登場人物の紹介
【転生者6人の名前と概要】
転生前の名前:転生後の名前 概要
(死亡)
斎藤 千景:イザベル=クロフォード 法による絶対支配を敷く、冷徹な法神
榊原雅人 :クロウ・サカキバラ 魔導機甲将クロウ機械の鎧に身を包む、軍事国家の支配者
(生存)
南城大我:勇者アレス ローゼリア王国を滅ぼし、 自らを神と称する暴君
アリア :メル・アリア 微笑みながら毒をまく狂気の魔導少女
斎藤優斗 :ユウト・ミカヅキ 黒月の剣士ユウト孤高の最強剣士。人も魔族も斬る
菊池護:ホブゴブリンの護 転生者で唯一魔族で魔王側で神々に抗う存在。主人公
【魔族パーテイー 胃袋英雄譚】
闇の底から立ち上がった異形の5人の魔物たち、その名は《胃袋英雄譚》。
飯のために戦い、飯で癒し、飯を通して絆を結ぶ。
彼らはただの魔族パーティではない。
胃袋を制する者は、戦場を制す!
魔法? 剣? 策略?
いいや、まずは飯だ!
【主人公:護】(オス)
・ 種族:ゴブリン(転生者)
・ 年齢:人間時代 38歳 → 転生後 6歳(魔族年齢)
・ 肩書:ゴブリンロード(最終進化)
【 性格】
ゴブリン騎士から最終進化。小さな体からは想像できない指導力と闘志で、多くのゴブリンたちをまとめ上げ、“ダンジョン国家”を築いたカリスマ。仲間の成長と未来の可能性のため、自らを王と名乗る覚悟を得る。その剣は、仲間を護る“意思”そのもの。
【好きなもの】
とんかつ(転生後は豚肉禁止のデフリーがいるため食べられず禁欲生活)
日本の定食やビール(懐かしむだけ)
【 嫌いなもの】
虫全般(見るだけで鳥肌)
梅干し(酸っぱいものがどうしても無理)
【ティリス・エルンハルト】(女性)
・種族:ダークエルフ
・年齢: 143歳(エルフ基準では若手の成人、人間換算で20代前半)
・肩書: アビスエルフ (最終進化)
【性格】
かつては森の番人だったが、仲間との旅を経て“影の狩人”へと進化。深淵の魔力を受け入れた彼女の矢は、ただの射撃ではない。狙った敵を絶対に逃がさない追尾性と、光魔法との複合精度を持つ。
無口だが、誰よりも仲間思いのエルフ。
【好きなもの】
果物(特に森で採れるベリー系)
野菜(自分で育てたハーブ類に愛着がある)
弓のメンテナンス、朝の瞑想、月光浴
【嫌いなもの】
ネバネバするもの(スライム、オクラ、納豆など)
感情をストレートにぶつけてくる相手(特にコニちゃんに苦手意識)
魔力で動く機械類(「自然に反する」と感じている)
【デフリー】(オス)
・ 種族:オーク(肉弾型)
・ 年齢:オーク年齢換算で20代半ば
・ 肩書: オークロード(最終進化)
【 性格】
元回復専門の料理オーク。食材からバフ効果を引き出す“料理魔法”の達人。
進化後は味と回復を超え、食べることでパブ付与や強化模倣まで可能に。常に笑顔でお玉を振るうが、実は仲間を一番よく見ている頭脳派。
【 好きなもの】
肉全般(特に牛・鹿・イノシシ)
焼き物(炭火にこだわる)
※ただし、豚は神聖な存在とされているため絶対に食べない
【 嫌いなもの】
虫全般(見るだけで踏み潰す)虫料理を見ると数日寝込むほどダメ
【エイミー】(メス)
・ 種族:リザードマン(魔術系)
・ 年齢:リザード年齢で18歳
・ 肩書: ハイリザード(最終進化)
【 性格】
リザードセイジから最終進化。知性と慈愛を併せ持つ冷静な理術士。
魔法と自然を融合させた高度な治癒術を駆使し、仲間を何度も窮地から救ってきた。
進化後は“龍脈”と直接つながり、魔力を自在に操る存在へと至る。
【 好きなもの】
虫全般(食用・観賞用問わず)長い舌で捕食する。
川魚、貝類(特に生きたまま食べるのが好み)
【 嫌いなもの】
肉全般(食文化として受け入れがたい)
特に哺乳類の肉を嫌う
【コニちゃん】(オスです。)
・ 種族:トロール(火魔法系)
・ 年齢:トロール換算で31歳
・ 肩書: トロールインフェルノ(最終進化)
【 性格】
陽気で大喰らいな元トロール。火炎属性の進化によって、戦闘スタイルはまさに“歩く爆発兵器”。
進化後は耐久性と爆破火力をさらに高め、“投げて爆破してまた投げる”という脳筋を極めた。
その戦いぶりは敵味方問わず恐れられている。
【 好きなもの】
人間の肉(本能的に好きだが、護に止められている)
焼き料理・激辛料理
※護に「人間を食べたらクビ」と言われてから、干し肉で我慢している
【 嫌いなもの】
魚(ヌルヌルしてて苦手)
虫(食べ物ではなく敵と認識)
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【勇者パーティー 転生英雄団】
ゲーム神に召喚された六人の転生者。
彼らは「神に選ばれし存在」として、絶対的な力と名声と栄光を背負う。
“破壊と混乱の混沌を巻き起こす命運を託された”者たち。
だが、その輝きの裏に、転生前にそれぞれの歪みと、人生の闇を抱えていた。
彼らが目指すのは、平和か、秩序か、それとも……支配か?
【勇者アレス(本名:南城 大我)】(男性)
・ 種族:人間(転生)
・ 年齢:14歳(転生前)→18歳(転生後)
・ 肩書:転生勇者アレス
【 性格】
現代日本の中学生。大阪出身。成績優秀だったが、家庭内では放任され、学校では激しいいじめを受けていた。ゲーム『伝説のブレイブ・レガリア』だけが心の拠り所だった。
絶望の末、放課後に電車に飛び込み自殺したが気づくと、“かつて自分が遊んでいたゲーム”の世界で「勇者アレス」として転生していた。
【口癖】
「ここは俺の世界や。俺がルールや」
「“あの時の俺”には、もう戻らん」
【ユウト・ミカヅキ】男性
種族:人間(転生者)
年齢: 7歳(転生前)→32歳(転生後)
肩書: 黒月の剣士ユウト
【 性格】
黒い長髪は肩にかかるほどの長さで、少し乱れている。深い漆黒の瞳は冷たく、どこか寂しげな光を宿している。転生前の父親からの虐待経験から、大人や他人を簡単には信じられず、自分だけを頼りに生きている。誰かに依存することを極端に嫌い、自立を貫く。精神年齢と見かけのギャップが凄く、あるので周囲と上手く共存できない。メル・アリアからお母さんを模した人形を与えられ勇者アレスの仲間となる。
【口癖】
「自分の剣だけが、裏切らない」
「無駄話はしない」
「……勝てばいい」
【メル・アリア】(女性)
種族: 半人間(転生者)
年齢: 10歳(転生前)→不明(外見は10歳のまま)
肉体: 半人形(魂を媒介にした魔術式肉体)
肩書: 「笑う魔導少女」「ネバーアイランドの主」「微笑の人形遣い」など様々な異名を持つ
【 性格】
一見すると礼儀正しく、常に優しい口調と笑顔を絶やさないが、感情の奥底は冷たく歪んでいる。善悪の概念を失っており、「壊すこと」や「支配すること」に罪悪感はない。前世で孤独に死を迎えた記憶が根深く残っており、「人は嘘をつく」「愛は消える」という考えから、人を信用することができない。だから“壊してでも傍に置こうとする”。仲間や友達を求めながらも、心のどこかで“誰かと本当に繋がること”を諦めている。だからこそ、すべてを支配しようとする。
【口癖】
「ねぇ、あなたは笑ってくれる?」
「裏切らないで……お願い、ずっと一緒にいて」
「人形はね……泣かないの。だから好きなの」
「お友達になってあげる。動かなくてもいいの。ずっと笑っててくれるなら、それでいいの」
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【創造神セフィロス=コード】
種族: 人間(転生者)
年齢: 35歳(転生前)→不明
肉体: コードの集合体
肩書: 創造のゲーム神
【性格】
かつてゲーム開発会社に勤め、“伝説のブレイブ レガリア”の開発をリードした天才ディレクター。だが、自身が手がけたゲームの中に魂ごと転送され、その瞬間から「設計者」から「神」へと自らの役割を変えた。
神を名乗る彼にとって、“創る”ことと“壊す”ことに優劣はない。
プレイヤーが選ぶ「破滅ルート」すら、自分が許したルール内だと信じている。
他者から見れば「狂気」でも、彼にとっては「当然」。 “神”とはそういうものだ、と確信している。
【口癖】
「すべては、設計通りに。」
「君たちの行動、すでにシミュレート済みだよ。」
「バグは削除しよう。君がそうなりたくなければね。」
「創造とは、支配の最上位概念だよ。」
「君たちは面白いエラーだ。だがエラーは削除修正せねばなるまい。」




