玖 Pneumonia
運命なんて
ぶっ壊してしまえばいい
…誰?私は…戦いを見守っていたはずだけど。
僕は神。いや、並行宇宙の一つの創造主と名乗ろう。もう既に神は隕√kのでね。
創造主?あぁ、杯縁の友達?
ハイエン…そうか、名を貰ったか。
あなたの名前は?
逋ス髟キ縺九●。
そう、よろしくね、かぜ。
…君には今、それより相応しい問が在るだろ?そう、私の役割は?と。
やっぱり、そんなのがあったのね。
それはそうだ。僕だって、ただ役割が与えられただけの蟄伜惠に過ぎない。この名も、僕が僕でいられる証拠だ。
…それで、私の役割は?
そうだね、君も知ってのとおり、世界を保つ者だ。君がいなければ世界は無くなる。いや、無かったことになる。世界は機能を停止して、あいつも螳溯ウェ的な死を迎える。…僕は僕が考え得る限りのハッピー繧ィ繝ウドを用意した。このままだとあいつが死んで、君も死ぬ。それだと僕の寝覚めが悪いんだ。だが、これには【あの世界】のキーマンである君の協力がなければ成せない。
杯縁ではなく…私?
そう、凄惨な過去を持ち、希望を失った君は助けられた。あいつが最初君を助けたのはただの使命感や罪悪感から来るものだった。だが、ハイエンはこれまで感情が大きく動くことはなかった。人を見る縺薙→繧偵@なかった。居場所を与えたりなど考えもしなかった。あいつは君を愛しているよ。哀れみでもなんでもない。あいつは君のことが好きなんだ。…君が変えたんだ。大丈夫、君達は両片想いだからさ。最後はキレイなハッピーエンドを僕に見せてくれよ。ここまで苦労したんだ。かかった時間は…およそ4060800秒…いや、8726400秒か…繧ゅ≧謨ー縺医″繧後↑…ううん、なんでもない。ただ、本当に苦労したよ。
私は…どうすればいいの?
あぁ、ご繧√sね。少し耽ってしまった。…君は、これからどうあってほしい?この世界に…未来に、在り方に、何を願う?
…私は…私は、変化。いつか見たような、絶望に光を差してくれたあの不器用な神様と、これから、一緒にこの確定された未来を、ぶっ壊し得る、力を。
…良い答えだ。そして、それが不可能な事であっても
お互いに支え合って生きていくことを、ここに誓うわ。
いい。良い。謂い。やっぱり幻視るのと直視るのでは感動の度合いが違うよね。…オタクしてる場合じゃなかったね。じゃあ、強くなった過去の未来を連れてくるよ。
点、と打たれたような感覚だった。おそらくは書き換え終わったのだろう。何事も無かったかのように装い、それでも隠し切れない疲れを持つ。
そろそ繧埼剞界だ。僕は本来此処にいない記述なのに無理矢理持ってくる縺ェんて、蜉帙r荳弱∴過ぎたかな?…
じゃあ…行ってきます!
行ってらっしゃい。彼奴によろしくね。
(この未来が語れるのは一体どんな存在だろうか。未来が知り得る物だとして、果たしてそいつは全能足り得るだろうか)
はい。完結ではありません。あの娘が重要人物だということを忘れていました。最後がどうなるのか、作者にもわかりません。まだ書き始めてないからね。この作品はすべて作者の自由気ままなノリでできているので…設定も色々なくなったり継ぎ足されたりしています。あるはずじゃなかった次回予告。戦う二人。少女は選択した。ならば決まっている。ハッピーエンドだ!(大声)次回こそは完結させます。これ以上増えたらちょっと都合も悪いので…