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私の秘密  作者: rein
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1話「私の秘密」

突然だけど私、松永由美には秘密がある。


それは、


ポロッ


「あ、涙。」


涙が出たので立ち止まるとすぐに目の前をトラックが通り水たまりの水が今行こうとしていた所に降り注いだ。


そう、私の秘密とは危険や、間違っていることをしようとすると涙が1滴だけ落ちることだ。


これには、結構助けられている。


本当に危ない時は、バスに乗ろうとしたら涙が出たので乗らずにいると、すぐに信号無視の車がバスに突っ込んだり、


ラッキーだったのは、テストで間違っている答えを書いた時。でも、毎回満点はちょっと怪しまれるので適度に間違えるようにしている。


そんな私の話を、聞いて欲しい。

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