ご挨拶
お暇な方は少しお付き合いください。
これは、どこにでもある少し怖い話です。
子どもの頃どこかで聞いたなとか、ああそれ知ってるとかそういった感じの。
都市伝説みたいだったり、眉唾物だったり。
よくあるじゃないですか。「トイレの花子さん」とか「口裂け女」とか。
あり得ないと解っていながらついつい聞いてしまう、そして「怖いなぁ」とか「まーたまたそんな話」とか言ってスルーしちゃうようなそんな話のことを。
でもね、中には本当にあったものもわずかながら存在しているかも。なーんて思わせる不思議な魅力を持っているもの。それが怖い話なんです。
怖いもの見たさとでもいうんでしょうかねぇ。ついつい聞いてしまい、後で「ああ、聞かなきゃよかった」なーんて思ってしまうのもあったり無かったり。
夏のお盆の時期なんかは親戚一同集まった時にふと誰かが語りだす、友達との旅行なんかで怪談なんかやっちゃう等々。最近は割と身近なものになっていますね。
古くは、地方にある祟り話や因果応報な話。また学校側が作った暗くなる前に早く帰りなさいよっていう意味も込めた話なんかもありますね。
誰が、いつ、どこで、なーんて考えるのは野暮な話ではありますけど、考えてみたら辻褄が合わないなんてことも多々ありますね。それもまた怪談の面白さの一つなんですけどね。
さて、前置きが長くなりましたが、少しずつ始めていきたいと思います。
お暇な方は少しお付き合いください。
次回から本格的に始めていきたいと思います。