マウス【200文字】
「お前、パソコンするの好きだろ? だからマウスかってきてやったぞ~」
夜、パパは帰ってくるとそう言ってあたしに袋を渡してきた
「え? あたしに買ってきてくれたの?」
するとパパは赤い顔をゆがめてへらへらと笑った
「そうだ、かってくるの大変だったんだからなー」
パパ酔ってるのかな?
「早速あけるね!」
袋を開けていると上からパパの硬質な声が降り注いだ
「大変だったんだよ。逃げ回る女の人を『狩って』マウスを剥ぎ取るの…」
「お前、パソコンするの好きだろ? だからマウスかってきてやったぞ~」
夜、パパは帰ってくるとそう言ってあたしに袋を渡してきた
「え? あたしに買ってきてくれたの?」
するとパパは赤い顔をゆがめてへらへらと笑った
「そうだ、かってくるの大変だったんだからなー」
パパ酔ってるのかな?
「早速あけるね!」
袋を開けていると上からパパの硬質な声が降り注いだ
「大変だったんだよ。逃げ回る女の人を『狩って』マウスを剥ぎ取るの…」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。