表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字小説

マウス【200文字】

作者: 淡夏

「お前、パソコンするの好きだろ? だからマウスかってきてやったぞ~」


夜、パパは帰ってくるとそう言ってあたしに袋を渡してきた


「え? あたしに買ってきてくれたの?」


するとパパは赤い顔をゆがめてへらへらと笑った


「そうだ、かってくるの大変だったんだからなー」


パパ酔ってるのかな?  


「早速あけるね!」


袋を開けていると上からパパの硬質な声が降り注いだ








「大変だったんだよ。逃げ回る女の人を『狩って』マウスを剥ぎ取るの…」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] それいきなり実の父親から言われたらビビリます。 てかそこまでしてマウスとってくるって・・・ 普通に買えばいいのに・・・ ・・・スミマセン。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ