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思春期の自分
自我同一性とは、なんなのか。この類の言葉に非常に悩んだ。
私とは、なんなのか、私を構成しているのはどのようなものなのか。考えて考えて、感情のまま生きた。
社会にでると理不尽なことは当たり前に起こる。でも、そこから学びがある。
この様な考え方に辿り着いたのも最近だ。私は、20代後半だか、10代な頃は荒れ果てていた。それは云うまでもない。自分を取り巻く環境や変化する環境に柔軟性をもって対応しなかったからだ。
非行少年だった当時は、自分の欲のまま生きた。社会の秩序やルールなんてものは関係なかった。でも、その時の自分がいるから今の自分がいる。
親にはかなり迷惑をかけて泣かせた。けれど、心の中で親を恨んでいた。
物事は、捉え方で180度変わる。親に苦労させて分幸せを与えられる様な人間になりたい。
以上