6月25日 日曜日 滝山城址公園
昨日頑張ってトレーニングした効果がそのままなのか、今日も朝から元気です。身体中の筋肉が、もっと戦いたいと叫んでいます。
と、いうわけで、今日はウォーキングがてら、家からは北に6キロほどある滝山城址に散歩に行くことにしました。滝山城は1521年(永正18年)に、武蔵国守護代である大石定重が築城したといわれていますが、さすがに500年以上も前の話なので、はっきりとはしていないみたいですね。北条の時代には氏康の三男・氏照が治めていたといわれています。
幾度となく激戦を繰り返した滝山城は、現在では桜の名所として知られ、地元の人だけでなく、近隣の方に広く愛されています。もう少し早めに来れば、桜が見られたかもしれませんが、来年以降の楽しみにしておきましょう。
滝山城の隣には運動公園が併設してあり、子供たちが毎日のように遊びに来ている。大阪城のような派手で華やかなものではないが、当時を思わせる建物も現存しており、歴史好きにも人気のスポットになっています。中町隊長は歴史が好きですから、ひょっとしたらこういう場所は好きかもしれないですね。
1時間ちょっとかけて到着するころには、全身から汗がじんわりとにじみ出ていました。曇っているのでそこまで気温は高くないようですが、梅雨の時期らしくじめじめとした空気がまとわりついてきます。
城址公園内のベンチに腰掛け、持参してきた麦茶をのどに流し込みます。どこかでおにぎりでも買ってくればよかったです。少しお腹が空いてしまいました。遠くから聞こえてくる子供たちの声を聴いていると、なんだか心が落ち着く気がします。木々のざわめきと風の音、子供たちの声、その中にかすかに聞こえる車や携帯電話の着信音などの文明の音たち。500年前にはなかった音も交じってくると、ここがかつて戦場でもあったことなど思いもよらなくなりますね。
30分ほど休憩し、来た道を戻ると、帰りに買い出しを済ませ、今週の作り置きに勤しむのでした。みなさんも、ストレス発散と運動不足のために、往復10キロくらいのお散歩、是非おススメですよ?