6月7日 水曜日 台風一過
昨晩の台風はものすごかったです。23時頃からでしょうか、雨に加えて風も強く、時折何かが雨戸にぶつかるような音もしました。眠りにはついたのですが、何度も目が覚めてしまい、今日は朝から眠くて仕方ありません。
気が付くと午前5時半。少し早めでしたが、二度寝して遅刻してしまうと元も子もないので、思い切って起きることにしました。雨戸を開けると、清々しい朝の光と、昨日の嵐が嘘のような雲一つない晴天が広がっていました。今日は暑くなりそうですね。
「あれ?」
雨戸を開けて気が付いたのですが、どこかの家の屋根の一部でしょうか、はがれて飛んできたみたいですね。私の部屋は1階ですが、庭に当たる部分に1メートルほどの薄い鉄板が転がっていました。これが空を飛んできたと思うとぞっとします。雨戸のおかげで助かったのか、あるいは雨戸がなかったら窓を突き破って中に入ってきたかもしれません。雨戸のないお部屋をお使いの方は、少し厚手のカーテンを取り付けることをおススメします。冷暖房効果を上げるばかりではなく、万が一の飛来物にも、カーテンが壁の役割をすることが期待できます。
出社して各所を点検していると、昨日設置したウエスを超えて浸水している箇所がありました。雨水が染み込んで耐えきれなくなったみたいですね。これがなかったら水浸しになっているところでした。
そのあたりのお掃除は政争の時田さんたちに任せて、私は校内を巡回して異常個所がないか確認しました。このあたりの最大風速は30メートルほど。しかし、報告するような被害はなかったので良かったです。
それよりも暑くて暑くて。警備室に戻って温度計調べると、外気で29℃まで上がっていました。まさしく台風一過とはこのことですね。
そういえば、皆さんは台風一過の意味、ちゃんとご存知でしたか? お恥ずかしい話、私は中学はいるまで『台風一過』を『台風一家』だと思ってました。台風が来て庭が散乱したり、屋根を直したりでてんやわんやするご家族一家のことを表している熟語だと思ってたんですよね。当時のクラスメートの女の子がそっと教えてくれて、顔が真っ赤になるほど恥ずかしかったのを記憶しています。こういう、あるあるな勘違い、ありませんか?
警備日誌 06月07日 水曜日 快晴
台風通過後の構内外の巡回を実施、
一部構内に浸水した箇所があったものの被害はなし。
その他、異常なし。