2月12日 月曜日 建国記念の日振替休日
今日は祭日の振り替え休日です。昨日は建国記念日でした。昭和42年(1966年)に制定されて、『建国を偲しのび、国を愛する心を養う。』と規定されているそうです。愛される国であってほしいものですね。
そもそもなぜ2月11日なのか調べてみると、何を持って建国とするのかは各国で異なるそうですね。例えば、アメリカなどでは7月4日の独立記念日がこれに当たりますし、イタリアは6月2日が王政から共和制に代わった日が当たります。フランスはフランス革命の始まった7月14日、ロシアはソビエト連邦から独立した6月12日などなど、ほとんどはどこからか独立したり、革命がおきたり、合併や分離があった日を差しているそうです。
日本の2月11日というのは、日本神話を元に、初代天皇である神武天皇が即位した紀元前660年を軸として考えているそうです。実に建国から2684年。これを皇紀というそうですが、日本は世界唯一の単独王朝国家と言えます。西暦よりも長いなんてすごいことですね。もっとも、この神武天皇というお方、資料だと127歳まで生きたとか。本当だとすると、私は神武天皇の半分も生きていないということになります。
昨日の結婚式での大役を終え、今日はジムにてトレーニングです。
「あら、結婚式だったんですか? それはおめでたいですね。」
深見さんと一緒にランニングマシーンで汗を流しながら、昨日の結婚式のことをお話ししました。深見さんの結婚式は、ご両家の親御様のご希望もあって神前式だったそうです。
「もちろん、披露宴ではウェディングドレスを着ましたよ。女の夢ですものね。」
さぞかしきれいだったことでしょう。ご主人が羨ましい限りです。
「私の年齢になってくると、結婚式よりもお葬式の方が多くなりますので、本当に久しぶりでありがたかったです。」
「ふふ。そう思える山盛さんは、きっといいことがありますよ。」
「だと、いいですねぇ。」
そうそう、神前式と言えば三々九度ですが、3つの盃を新郎新婦で交互に3回ずつ飲むので3×3で9回。それで三々九度というそうです。先ほど深見さんから聞いて初めて知りました。私が小学校3年生の時に生まれて初めて出席した親戚の結婚式、勝手のわからない少年山盛は、おめでたい席のお酒だから飲み干さなければいけないと思って、お祝いの盃を一気に飲み、披露宴でふらふらになったことがあります。もう半世紀近く前の失敗談です。今はそう言う間違いが起きないように、空の盃にしたりお水やジュースを入れたりするそうですね。まぁ、緩い時代でした。
川室くんの結婚式にあやかって、何かいいことがあったら嬉しいですねぇ。