10月1日 日曜日 月の土地
昨日降り出した雨が、今日はそのまま夜まで残るようで、雨の音に包まれた秋の朝でございます。そう言えば、29日は中秋の名月だったそうですね。救命講習ですっかり忘れていて、夜空なんか見上げませんでしたよ。次に同じ規模の月が見れるのは7年後とかなんとか。
月と言えば、みなさんは月の土地って買えるのをご存知ですか? アメリカのある人物が、土の土地は誰の物かということを調べ、有効な法律がないと知ると、地球外不動産業を始めて世界中に販売し始めたのです。(実話)気になるお値段なんですが、なんと1エーカー2,800円!! 破格すぎますよね。え? 1エーカーってどのくらいかですって? 約4,000㎡で、イメージで言えばサッカーグラウンド1つ分だそうです。広いですね。
実は私、何年か前にこれを購入しまして、月の土地の保有者でございます。2,800円という非常に安価なことと、月夜を見上げると、
「ああ、あそこに私の土地があるんだっけな。」
と、思いにふけるのも面白いんですよ。まぁ、行くことは絶対にないんでしょうけど。何代か後の山盛家の家宝になってたりして。冗談で購入したので、その辺はわきまえていますが、なんか、空に浮かんでいる星に自分の土地があるって、不思議ですよね。
ちなみに購入すると、けっこう立派な月の土地の権利書と権利者証明カードが送られてきます。(一部オプション)額に入れて実家に飾ってあったりするんです。両親は、
「ロマンがあっていいわねぇ。」
「宇宙に土地を持つとか、いい時代になったもんだ。」
なんて話していましたが、現実的な妹は、
「そんなのに3,000円も使うんだったら、焼肉でもおごってよ。」
なんて言ってましたっけ。
みなさんも、何かプレゼントに困ったり、ちょっとした記念日なんかに、月の土地、購入してみてはいかがでしょうか。ちょっとした話の話題にはいいかもしれませんよ?