7月23日 日曜日 騒音の原因
朝から何かうるさくて目が覚めました。暗がりの中、携帯を見ると午前4時。雨戸を開けようかと思いましたが、その向こうからうるさい原因が聞こえてきました。どうやら、雨戸のすぐ向こう側でセミが鳴いているようです。セミが鳴くと夏も本番と言う気がしますよね。そう言えば、ここ数日で急に増えたような気がします。
あの大きさで、これだけの音を出せるのは不思議で不思議ですよね。私は雨戸は開けずにエアコンの除湿を入れました。え? なんで雨戸を開けないのかって? だって、開けた途端、中に入ってきたら面倒じゃないですか。
別に蝉をははじめ虫が嫌いなわけじゃありません。まぁ、好きでもないですが。つかんで捨てるくらいはしますが、セミとかって、変則的な動きで飛ぶので捕まえにくいんですよね。殺虫剤も効きにくいですし、特に蝉は死んだ振りしますから、迂闊に近付くとびっくりすることもあります。
そう言えば、あの仕事の鬼と言われている中町さん。大の虫嫌いで有名です。特にセミとガは嫌いらしくて、巡回通路に大きなガがいた時に、ごめんなさいして戻ってきたことがあるとかないとか。意外な可愛い一面ですよね。
ちなみに、『セミの寿命は1週間』って、あれ嘘らしいですね。条件が良ければ、1か月以上普通に生きるみたいですよ。また、背筋の中の筋みたいな部分は食べられるらしく、海老みたいな味で美味しいらしいです。食べようとは全く思いませんが、昆虫食の研究が進む昨今、いずれはそんなのも食べるような時代になるかもしれませんね。
雨戸に取り付いたセミは、いつしか2匹に増え、けっきょく昼過ぎまでずっと鳴き続けるのでした。私と言えば、作り置きが終わるころにはセミも旅立っていきましたので、朝早かった分を取り戻すべく、お昼寝をするのでした。