表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/28

第21回:鬼の手

 


 第21回は漫画「地獄先生ぬ~べ~」からコチラ。



 封印されし力の解放:鬼の手

 詠唱:

南無(なむ) 大慈大悲救苦救難だいじだいひきゅうぐきゅうなん 広大霊感(こうだいれいかん) 白衣観世音(びゃくえかんぜおん)


 我が左手に封じられし『鬼』よ、今こそ、その力を…示せ!』





 今回は「地獄先生ぬ~べ~」からコチラ。

 はい。『鬼の手』です。懐かしいですね!

 知らない人がいたらゴメンなさい。


 この漫画は当時週刊少年ジャンプで連載されていた作品になります。

 ジャンプ黄金期とも言える世代の中でも根強い人気があり、アニメやドラマにもなりました。

 続編や番外編も出ており、最近でも見たことがあるという人が多いのではないでしょうか。

 ジャンルはホラーコメディになるのかな? ドラマやラブストーリー、ギャグなども盛り込まれた作品です。


 この『鬼の手』について、知らない人向けに少し説明します。

『鬼の手』は、主人公の鵺野鳴介ことぬ~べ~の左手に封じられた鬼を、限定的に解放するいわゆる必殺技になります。

(他にも、霊体に触れられるという特性を活かし、人の霊体と直接意識のやり取りをしたり、記憶に干渉することも可能)

 この『鬼の手』を用いて、登場する悪霊や妖怪を退治する、というのが「地獄先生ぬ~べ~」の基本的なストーリーです。


 詠唱に用いられているのは実在する白衣観音経(白衣神咒)です。

「地獄先生ぬ~べ~」は子供に人気の作品だったので、当時覚えたという人も多いのではないでしょうか。

 実在する文言である為、なんで子供がこんなお経を知っているんだ? という反応をされた人もいるかもしれませんね。


 しかしこの詠唱、実在するがゆえに、アニメやドラマになった際は宗教的な理由から違う内容に変更されていたりします。

 その内容は制作側が考えたようなのですが、中々の力作ですよ。


 アニメ版:

宇宙天地(うちゅうてんち) 與我力量(よがりきりょう) 降伏群魔(こうふくぐんま) 迎来曙光(ごうらいしょこう)


 我が左手に封じられし『鬼』よ、その力を示せ!』


 ドラマ版:

光明遍照(こうみょうへんじょう) 現威神力(げんいじんりき) 魔界鬼界(まかいきかい) 降伏怨念(こうふくおんねん) 不思議力(ふしぎりき) 悪霊退散(あくりょうたいさん)


 我が左手に宿りし『鬼』よ、今その封印を解く』



 アニメ版しか知らない人はコチラの方がピンとくる人多いかもしれませんね。

 ちなみにCVは置鮎龍太郎さんです。

 美声で堂々とした詠唱をするので、機会があれば是非聞いてみてください。

(自分は、ドラマの方は残念ながら見たことありません)


「地獄先生ぬ~べ~」には他にも玉藻というキャラが詠唱する場面もあり、そちらも中々にカッコイイです。




自分も試してみたくて感想ボタンを設置しました。

気軽に押してくださいね!

※追記……感想ボタンに関しては運営の方針により撤去いたしました。

ボタンは撤去しましたが、今後も気軽にご感想下さい!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
簡単感想
感想選択:


― 新着の感想 ―
[一言] ぬ~べ~懐かしい!
2022/11/09 18:16 退会済み
管理
[良い点] 呉音 ぐいん 読みだと くくくなん になるような 気もしなくはありませんが、 モールス信号的リズムは キューク キューナン のほうが うまくいってるような 気がしました!
[一言] ぬ~べ~懐かしい!w 小学生とは思えないナイスバディの美樹ちゃんに、思春期の私は毎週ドキドキしていました( ˘ω˘ )
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ