第20回:ブルーティッシュボルト
第20回はRPG「ヴァルキリープロファイル」からコチラ。
魔法名:ブルーティッシュボルト
詠唱:
『天の風琴が奏で流れ落ちるその旋律
凄惨にして蒼古なる雷』
久しぶりの更新は、同じみヴァルキリープロファイルからコチラです。
この大魔法も例のごとく弱いのですが、やはり詠唱はカッコイイ!
どの作品でも共通すると思うのですが、雷系の魔法ってスタイリッシュだったり派手だったりでカッコイイですよね。
この大魔法も見た目はとてもカッコイイのですが、何故こんなに性能差が出てしまったのか……
さて、もうお気づきと思いますが、私はヴァルキリープロファイルが大好きです。
とても素晴らしいシナリオに、雰囲気のあるイラスト、桜庭 統の印象的なBGM、戦闘の爽快感。
どれもリアル中学生だった自分にはぶっ刺さりまくりました。
とくにシナリオは本当に素晴らしく、Aエンディングを見た時はかなりの余韻に浸ることになりました。
アクションパートと一部のダンジョンの難易度が高いのが偶に傷ですが、迷わずオススメできるタイトルになっています。
このヴァルキリープロファイルですが、英語版も存在します。
そちらでも当然大魔法の詠唱があるのですが、一部日本語とは異なる詠唱が存在します。
(英訳というレベルではなく、内容自体が少し違います)
このブルーティッシュボルトもその一つで、英語版は下記のようになっています。
(英語版)As the harmoniums of Asgard sound, their very melodies stir the ancient lightning to wake!
(英訳) 大いなる調よ、アスガルドに流れる旋律の如く古の雷を呼び起こせ!
ご覧の通り、アスガルドという名詞が追加されています。
北欧神話をベースとした物語ですので違和感は全くありませんが、どういう意図でこうなったか気になる限りです。
英語に落とし込むのが難しかったのか、違和感が出たのか……
ちなみに、以前紹介したイフリートキャレスの英語版にも名詞が追加されています。
※せっかくなので、イフリートキャレス、カルネージアンセムの回にも詠唱の英語版を追記しておきますね。
今後もヴァルキリープロファイルから詠唱を紹介すると思いますが、次は何にしようかな……