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Angel fall  作者: 流水 山葵
18/43

18話 死守

「だら!」


「ふっ!」


 十葵と萌佳が左右に分かれて、巨人型天使を攻撃していく。


 耳をつんざく咆哮と共に斧を振り下ろす天使。


「ぐ!」


 大鎌の()で巨人型の斧を受け止める十葵。


「十葵!」


「萌佳、今だ!行け!」


「う、うん!」


 斧を足場に巨人型天使の体を駆け上る萌佳。


「はぁ!」


 肩から飛び上がり、空中で逆さまの体勢で、巨人型天使の首を切り飛ばす。


 血ではなく機械がバラバラと飛び散り、最終的に光の泡となって消える。


 司令塔がやられたことにより統率を失い、魔法陣で撤退していく天使達。


「よっと」


 身軽に空中で回転して萌佳は華麗に着地する。


「お疲れ」


「そっちも。まさか斧を受け止めるなんてね」


 互いに笑い合う。


 周囲に一般人が現れないということは、まだどこかで天使と戦ってるペアがいるのだろう。


 そんなことを十葵が考えてるとインカムに連絡が入る。


「あーあー、こちら弘佑。どうぞー」


「お、弘佑か。十葵と萌佳グループは終了。どうぞー」


「おー、こっちも終了したぜい」


 軽く状況を伝え合う十葵組と弘佑組。


「翔太はどうだ?」


 弘佑が翔太に尋ねるが返事はない。


「まだなのかもな」


「援軍行くか?」


「だな」


 そこで通信を切る。


「翔太と結依がまだみたいだ。フォローに行く」


「了解」


 頷く萌佳。


「楓先生、聞こえますか?今から俺らと弘佑ペアは翔太と結依の方に向かいます」


 走りながら楓に連絡を入れる。


「了解よ。こちらも、敵の状況確認。みんなの回収準備をしておくわ」


「お願いします」


 通信を切り、足に力を込めて走り出す。


 十葵と萌佳の速度は、今や高速を走る自動車と同等だった。


 そして道で停止している自動車を避けながら走ること数分。


「あそこだ!」


 巨人型天使の斧を(かわ)しながら戦う翔太と結依の姿がった。


 結依の手には一本の細身の長槍が握られている。


 翔太が前衛で巨人型天使と直接戦闘、結依が後衛で翔太のサポートと基本型天使の処理を担っているようだ。


「隙がないな」


「さすが結依」


 思わず感心して見ていた十葵と萌佳だったが。


「きゃっ!」


 巨人型による風圧で結依が吹き飛ばされてしまう。


 家屋に背中を強打し動かない。


 その隙を見逃さず、基本型天使達が結依に襲いかかる。


「まずい、萌佳!」


「わかってる!」


 二人が援護に駆け出した瞬間。


「だぁ!」


 結依と基本型天使の間に割って入った翔太が一閃。


 天使達を吹き飛ばす。


「……結依に、触れさせはせんで!」

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