街からの脱出Ⅰ
――タイムリミットまであと三時間だ。
急いで脱出しなくては。
「皆!準備出来たか?」
「こっちはOKだ!」
「こっちもいいよ!」
「よし、じゃあ急いで―――」
「悟真、歩きよりもいいものがあるぜ。皆こっちに」
孝一に連れられてきたところは、警察車両が置かれているところだ。
「あれだよ!」
孝一が指を指したのは車、それも装甲車。
「警察が持っていたものだと思う。あれを使って行こう」
「いやいや、運転は誰がやるんだ?」
「え?俺だけど?」
「....お前、車運転できるのか?」
「うん。アメリカで教わったから。ハンビーとかの運転とか..」
「そ、そうか。やっぱお前天才だな...」
「そんなことは置いておいて、とにかく乗ってくれ!」
「お、おう..」
孝一に言われるまま装甲車に乗る。
中は案外広く、五人も十分乗れる程度だ。
孝一は全員が乗った乗ったのを確認すると「んじゃ、行くぞー!」と言い、アクセルを踏む。
車は勢いよく飛び出し、警察署を出る。
急カーブをし、西へと向かう。
道中、奴らが現れるが車のスピードに負けはねられる。
しかし、だんだんと多くなってくる。
「悟真!奴らが多くなってきた!銃で応戦してくれ!」
「OK!」
僕は車の天井に付いてあるハッチを開け、身を乗り出す。
そして、銃を構えて乱射する。
弾は奴らの体に当たる。
それだけでは奴らは死なないが、今はこれでいい。
少しでも怯ませて道を開ければいい。
慣れてきた手つきでマガジンを交換、すぐさま発砲をする。
同じ弾がすべてなくなると、銃を車の中に戻し違う銃で応戦する。
「くそっ!奴らがもっと多くなってきた!」
「少し迂回していこう!」
to be continue......
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