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『美幸さん』と『トシくん』

作者: 新橋てっく

 秋深まり、寝床の温もりから徐々に出づらくなる季節。

「トシくん! 起きて! 一幸さんはもう起きたよ!」

 今朝も姉に起こされて、俺の一日は始まった。

「分かった。分かったから早く出てってくれ」

 俺は素っ気なく答え、姉を部屋から追い出す。これも毎朝の恒例行事だ。

 姉を追い出す理由。

 それは、姉の顔を見れば胃が痛くなるから。


 着替えを終えリビングに降りると、父と母、そして兄貴が座っていた。

 見慣れた光景にウンザリしながら、遅れて座る俺。

 角を挟んで右側に俺の両親。齢五十をとうに越える二人だが、未だに新婚ボケが続くちょっと困った人達だ。

 そして角を挟んで左側、両親の向かい側には俺の兄貴。

 兄貴の名は一幸かずゆき。二十八歳、地元の中小企業に勤めるサラリーマン。

 見た目も悪くない兄貴は三ヶ月前に結婚したばかり、恋愛結婚だった。両親も俺も心から祝福したものだ。

 本来そうであってもいい兄貴に新婚ボケの様子はなく、両親と違いしっかりした人物。本人には言えないが、捻くれた俺ですら兄貴を尊敬しているくらいだから、その人格者ぶりが窺えよう。


 朝食は既に並んでいる。

 ベーコンエッグ、サラダ、コーヒー。

 最後に座った俺の前に、姉がトーストを置き、兄貴の隣に座る。

「トシくんも起きたし、頂きましょう」

 そして姉の一言で、何時ものように南川家の朝食がスタートする。

 ベーコンを齧りながら兄は聞いた。

「敏幸、お前は三年生の担任じゃないんだよな?」

 俺は素っ気なく答える。

「ああ、俺は化学しか担当してないし担任にはついてない。だから進路の事は専門外だよ」

 先の展開など見えていたから。

「そうか……」

 少し気落ちしたように見える兄貴にはすまないが、俺にも矜持がある。これだけは譲れない。

「一幸さん……」

 姉も気落ちしている。これは間違いないだろう。しかし俺にも矜持はある、同情などしない。


 兄貴と一緒に落ち込んでいる彼女は、南川美幸みなみかわみゆき

 見た目は十代後半。実際の年齢は……いや、言うまい。

 女性の年齢を取り扱う時には細心の注意を払う。よって、彼女の説明はもう少し触れずにいようと思う。


 朝から二人を落ち込ませた俺の名前は、南川敏幸みなみかわとしゆき、二十四歳。

 兄貴からは”敏幸”と、姉からは”トシくん”と呼ばれている。

 隣町にある私立高校でしがない化学教諭をしている。学校までは車で通勤、実家から通う典型的なパラサイトシングルだ。

 兄貴に素っ気なく答えた俺だが、だからといって兄貴との仲が悪いわけではない。

 三ヶ月前までは、兄貴が結婚するまでは近所でも評判の仲の良い兄弟だったほど。事情を知らない人からすれば、今も尚仲良し兄弟なのだろう。実際、俺は兄貴を今でも尊敬してる。


 兄貴と姉の仲も良い。悪いわけがない。

「……トシくん、パンのおかわりは?」

「結構です、美幸さん」

「美幸さんじゃなくて”お姉さん”でしょ!」

 悪いのは姉と俺だけだ。


 長男一幸、次男敏幸、そして美幸。

 名前だけ見ると「両親のどちらからか『幸』の字を取ったのね」などと思われるだろう。

 だが違う。長男と次男、つまり兄貴と俺に対しては、両親にそういった意図があったのかも知れない。だが姉の美幸は間違いなく偶然だ。断言する。

 何故ならば、姉と俺とは血が繋がっていないから。俺と兄貴は正真正銘、血を分けた兄弟。そして俺達兄弟と姉とは、血が繋がっていない。

 美幸さんは兄貴の嫁、彼女は”姉”ではなく”義姉”だから。


 義姉は俺のことを「トシくん」と呼ぶ。俺が義弟だから。

 俺はそれを甘んじて受けた。

 俺は彼女のことを「美幸さん」と呼ぶ。彼女は義姉だから。

 けれど彼女はそれを許さなかった。

「ちゃんと『お姉さん』って呼んで!」

 けれど俺には無理だった。

 どう考えても無理だった。色んな意味で無理だった。


「美幸さん、俺は先に行きますんで」

 朝食を姉と共にするようになって以来、俺は食事の味が分からなくなっていた。

 だから途中で切り上げ、リビングと言う名の地獄から早々に退散する。

「『美幸さん』じゃなくて『お姉さん』でしょ!」

 リビングからはいつもの返事が返ってくる。

「いつになったら『お姉さん』って呼んでくれるのよー!」

 実家は心安らげる場などと聞くが、俺には理解できそうにない。

「トシくんの馬鹿ーっ!」

 今の俺にとって、南川家はただの地獄。

 美幸さんという地獄から逃げ出し、車に乗り込み学校へ向かった。


 誤解のないよう断りを一つ入れておくなら、俺は義姉に対して恋愛感情を抱いてはいない』ということだろうか。

 彼女が俺に対して妙に世話を焼きたがる、などということもない。

 幼馴染だった、なんてことも勿論ない。兄貴が南川家に彼女を連れてきたとき、俺と彼女は初対面だったくらいだ。自信はないが恐らく初対面だったと思う。相手がどうだったかは知る由もないが。

 一目惚れは改めて否定しておこう。勿論今も惚れちゃいないし、今後惚れる事もないだろう。三ヶ月も経てば、義姉は義姉だと思えるようになっている。

 兄貴と美幸さんは本当に仲睦まじい夫婦で、当然相手も俺に惚れているなんて事はないはずだ。

 だから俺にとって美幸さんは『義姉、兄貴の嫁』それ以上の感情を抱く相手じゃない。それ以下の感情もない。

『美幸さんは兄貴の嫁さん』それ以外の何者でもない。はずだった。


 嫌ってはいないが、美幸さんが俺のストレスの原因であることに変わりはない。

 ただただ厄介な存在。

 本当にただ、それだけだ。



 学校へ続く国道。

 景色は少しずつ赤に変わり始め、枯れ葉が舞い落ちアスファルトを鮮やかに彩る。タイヤが枯れ葉に纏わりつき、対向車がそれを吹き飛ばす。そして国道に舞い戻る枯れ葉達。

 風に任せ、自由気ままに舞う赤や黄色のそれ。

 車に纏わりつこうとする悪戯っ子のように、何故か俺にはそう見えた。

(纏わりついて離れない……か、病んでるな、俺も)

 実家にいる義姉から解放されても、気が晴れることはなかった。その姿と声が纏わりついて離れない。

 それを頭から消し去ろうと、アクセルを少しばかり強めに踏む。

 そもそも実際は解放などされていない。

 義姉も俺と同じく仙里高校に向かっている頃だろう。俺とは違い、バスで学校へ向かっている義姉。

 ただ、実家と違い義姉と顔を合わせる機会は極端に減る。それだけが救いだった。

 フロントガラスにへばりついた黄色い枯れ葉を、頭の中の義姉共々吹き飛ばさんと、ハンドルを強く握り締め速度を上げた。

 けれど頭の中の枯れ葉が俺から離れることは、なかった。



 車を降り職員室へ向かう。義姉もそろそろ学校に到着している頃だろう。

「おはようございます。南川先生、あの……」

 隣に座る数学教師の皆本先生が、浮かない顔で声を掛けてきた。務めて冷静に彼女へ挨拶を返す俺。

(トシくんの馬鹿ーっ!)

 義姉が出掛けに叫んだ言葉が頭を過ぎる。今朝のやり取りは、思ったより心に残っていたようだ。

 いつもの事なのに、何故今日に限っては頭に残るのか……。

「今日の一限目、三年三組の化学なのですがお願いできませんか?」

 原因はこれだったのだろうか。『虫の知らせ』とは、よく言ったものだ。

 挨拶を過ぎて一番の台詞がこれとは、今日は神に見放された日であることだけは間違いないだろう。

「姫野先生が急用で欠勤しておられるので……お願いします」

 済まなそうな顔をする皆本先生をあえて見なかった振りをして、

「お断りします」

 俺は即答した。


 学校で一番近づきたくない場所。

 それが三年三組の教室。

 嫌悪感は実家のそれとほぼ同じレベルだろう。


「お気持ちは分かりますが、教頭先生からの指示ですので……」

 今までにも何度か、三年三組に関わる職務を何かと理由を付けては拒否、或いは放棄してきた。

 そんな俺の我侭に教頭の我慢は限界に達していたのだろう。

「……分かりました」

 俺は折れるしかなかった。姫野先生をこれほど憎いと思う事はない。

 事情を少なからず知っている皆本先生は、俺を哀れむように見ていた。


 三年三組の教室に向かう俺の足は、実家に帰る夕刻のそれより更に重い。

 本棟の職員室から中庭を抜け、落ち葉を踏みしめながらら別棟へと向かう俺。いっそ逃げ出したい、けれど足を止めるわけにもいかない。

 階段を上がる足は中庭より更に重くなる。口から漏れるのは愚痴か溜息ばかり。

 階段を登り終えると、いよいよ三年三組の教室へと辿りつく。

 しかしどん底まで下がったテンションのせいか、三組の扉はやけに重く感じた。


 他のクラスよりも重い扉を、覚悟を決めて開ける。

 我侭に席を移動し騒いでいた生徒たちが、俺を見て蜘蛛の子を散らすように着席していく。何ということはない、三年三組も他のクラスと同じじゃないか。何を恐れることがある。


 やがて生徒が席に着くと、空席が三つ。

 欠席者三名。

 先ほどの覚悟など、欠席者三名の前には何ら意味を持たなかった。

(くそっ! 今日は何だってこんなにツイてないんだ!)

 眉間に皺を寄せてしまいそうになる。

 奥歯をかみ締めたくなる。

 それを何とか抑え仮面を被り、俺は生徒に問うた。

「休んでいるのは誰だー、教えてくれ」

 出来る限り無表情で、無関心で聞いたつもりだが、現実はそう甘くない。

 奥に座る女子生徒がからかうように俺に言った。

「ちゃんと出席を取ったらどうですかー?」

 からかうように、ではない。からかわれているのだ。

(出席なんて……取れるわけがないだろう!)


 決心には多少の時間を要した。しかし長引けば長引くほど、生徒に揶揄される時間も増える。

 ここまで無表情、無関心で貫いてきたのだから、足掻いても仕方がない、

 俺は諦めて出席を取ることを決めた。

 元々それ以外に選択肢など無かったのだから。

「では出席を取るぞー。いちかわたえこー」


 三十人と、比較的少数で構成されているクラス。

 欠席者の最後の一人が分かり次第、俺は出席を切り上げるつもりだった。

 欠席者二名までは判明した。三人目もそろそろ分かるだろう。三十人全てを点呼する必要はない。

 そう思っていた俺を、神は嘲笑ったろうか。

 気付けば三人目が分からないまま、俺は二十七人までの出欠点呼を終えていた。


 二十八人目。

 俺は声を出し渋った。

「どうしたんですかー?」

 教壇の前に座る女子生徒が揶揄する。

 俺が躊躇う姿を見て心から楽しんでいるのだろう。

 けれど残り三名まで来てしまったのだから、後には戻れない。

 神は俺を見放したのではない、居なかったのだ。


 そう思い、俺は覚悟を決め一番触れたくなかった名前を、口にした。


「みなみかわみゆきー」


「はいはい! はーいっ!」


 そこには……今朝、朝食を共にした南川美幸が、制服姿の義姉がいた。



 彼女は三ヶ月前、南川家にやってきた。

 兄貴との結婚を許してもらうべく、両親との面会に、兄貴に連れられ我が家を訪れたのだ。

 たまたま同席した俺は、彼女の若い見た目に戸惑いつつもそれを祝福した。両親も「あちらの親御さんがそれで良いと仰るなら……」と、結婚を許した。

 そして二人は結婚した。結婚式には出席しなかったが、周りからも祝福されるそれだったと言う。

 俺は何も分かっていなかったのだ。見た目から恐らく、俺より年下だろうという事は薄々感づいていた。お姉さんとは呼びづらいが、それほど年が離れているわけでもないだろう。だから上手くやっていける。

 そう思っていた俺が馬鹿だった。


「じゅ、十八!?」

 兄貴と結婚し晴れて義姉となった彼女は、俺に年齢を暴露した。

 予想していた年齢より更に下だったことに俺は動揺を隠しきれなかった。決して彼女が大人びていた訳ではなく、俺の見通しが甘すぎただけ。彼女に一切の非はない。

「高校生です」

 だがこの言葉は強烈だった。思わず卒倒しかけるほどに。

 俺は高校の教師、そして彼女は高校生。

 そんな彼女が俺にとって兄の嫁、義姉になるのだから。

 頭で理解していても、彼女を姉さんと呼ぶには勇気が必要。それが人前でなら尚更だ。

 顔面が蒼白になっていく俺に、彼女は止めの一言を告げた。

「仙里の」

 仙里高校。まさに俺が勤めている高校だった……。


 仙里高校三年三組、出席番号二十八番。

 南川美幸(みなみかわみゆき)


 彼女は俺の義姉となった。

 しかし勤務先の生徒を姉と呼ぶなど、教師である俺には到底無理な話。

 そんな俺の事情などお構いなしで、彼女は求めたのだ。俺が「姉さん」と呼ぶことを。

 そして毎日が戦争に変わる。

 お姉さんと口にしたら俺の負け。お姉さんと呼ばせたら彼女の勝ち。俺の勝利条件などどこにも見当たらない、不毛な勝負だった。

 初めは悪戯半分だったのだろうが、頑なな俺に彼女も徐々に態度を硬化させていった。そして二ヶ月が過ぎた頃には、現在の俺と彼女の関係が出来上がった。更にエスカレートした彼女の要求は、実家に止まらず校内にまで波及し、そして現在に至る。

 俺の平穏な生活は、彼女の手によって地獄へと変貌した。



 教卓に出席簿を置き、指で眉間を押さえる俺。頭痛は教室に入る前からあったが、悪魔を目の前にすればそれまでの頭痛など軽いとさえ思える。

「南川センセ? 美幸さんはここにいますよー?」

 あえて『あね』というキーワードを排除する事で、俺の外堀を埋めていく美幸さん。勝ち誇ったような彼女が悪魔にしか見えないのは、気のせいではないはずだ。

 そんな彼女と俺を見比べ心底楽しそうな顔をする生徒たち。こいつらも悪魔の手先。総勢三十にも上る悪魔――今日は三体ほど欠席しているが――と対峙した俺。

 唯一の幸運は彼女のクラス担任ではなかった事かもしれない。

 どうせ彼女は三年生、こんな地獄もあと半年で終わる。彼女が卒業すれば、仙里高校は俺にとって地獄ではなくなるのだ。


 そう思った俺は、勝ち誇る義姉に少し意地悪をしてみたくなった。

 ただの一つもなかった勝利条件が、このときだけは現れた。いや、敗北条件が勝利条件に変わったのだ。

「分かった。分かったからそろそろ座ってくれ”ねえさん”」

 あれほど騒がしかった教室を、一気に静寂が包み込んだ。勝ち誇っていた義姉の態度も同じように一気に、戸惑いのそれへと変わっていく。

「……へ?」

 そして”ねえさん”の間抜けな一声だけが、小さく響いた。

 実行するには勇気が必要だった。しかし自棄になった人間は、意外と何でも出来るらしい。俺の顔は耳まで赤くなっていたろうが。


 しばらくして、その静寂を破るように、目を潤ませながら美幸さんは叫んだ。

「へっ? 嘘っ? 今なんて言った!?」

 彼女が俺に動揺を見せたこの瞬間、俺の勝利が決定した。

「ほら南川、座れー」

 しかし、二度言う勇気がない勝者。

「今なんて言ったの!? ねぇトシくん! もう一度言ってっ!」

 そして、二度を欲しがる敗者。

「南川センセー、言ってあげなよー!」

 二度目というネタに期待する傍観者。

(恥ずかしくて二度と言えるかっ!)

 義姉との勝負には勝ったが、残る二十九体の悪魔どもには惨敗だろう。


 けれど、

「トシくんのケチーっ!」

 義姉には勝てたのだ、今日はそれでよしとしようじゃないか。


 この後、一限の化学はまるで授業にならなかった。



 その日以来、義姉の叫びは「トシくんの馬鹿ーっ!」から「トシくんのケチーっ!」に変わった。

 あの時俺は本当に勝利したのかどうか、怪しいところだ。負けてはいない、けれど勝ったとも思えない。

 ただ、地獄を地獄として楽しめる程度の耐性はついたらしい。急用で俺に化学を押し付けた姫野先生だが、こればかりは感謝する。


 あれを最後に”ねえさん”と口にすることが、やはり出来ない俺。

 正面から彼女を”ねえさん”と呼ぶには、もう少し時間が掛かりそうだ。

 けれどそんな俺にも少し余裕が出来たらしい。

 彼女から高校生という肩書きが外れたときは、考え直してみようかと思える程度に。


 ならば少なくとも……そうだな、”ねえさん”の卒業まで、この愉快な地獄を楽しもうじゃないか。


 すいません、何度か改訂してます。内容に微妙な変化が出てます。


 現在展開中の『好敵手』から見ると、スピンオフに近いお話です。

 以前プロットで投げ出しものを、気分転換に仕上げてみました。


 美幸さんの詳細を少しずつ明らかにしながら、読者にその関係を予想してもらう作品。

 義理弟モノから恋愛や家族的なものを排除し、爽やか(?)且つ面白く仕上げようと色々考えた結果こうなってしまいました。早い段階で結末が分かってしまったんじゃないかなとは思いますすが、皆さん如何でしたか?


 ネタを後まで引っ張る、最後に何らかのオチをつける。

 ある意味、今執筆中の好敵手シリーズの元でもありますね。面白さはともかく『新橋っぽい』ものだと思っています。あまり需要のないお話かとは思いますが、ご意見ご感想などいただければ幸いです。ついでに好敵手もご贔屓にしてくださると、新橋は尻尾を振って喜びます。


 いつかは美幸さんやトシくんを好敵手で書きたいなぁと思ったり思わなかったり。

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