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詞、紡ぐ場所。

一年生

作者: 蒼井托都

少し早足になる日々をそっと諫めてくれる

ささやかな声に 今日も心が安らぐ

神経質に尖った目元もこの心も

傍で微笑む人の そう君のようになれたらいいのに


君を知ってから僕は

僕は大人になれていますか

成長と言える進化なんて

自覚できるほどしていないけど

君を知ってから僕は

君を世界の誰より

幸せにできる器になりたいと焦る



無理はしなくていいと困った顔をしてる

その姿が一番胸を締め付けているんだ

新米社会人に今出来うる限りの

ありのままの自分で居ることしかできないけれど、ただ


君を知ってから僕は

僕は大人になれていますか

目まぐるしく流れゆく日々に

置いてかれないように必死過ぎて

君を知ってから僕は

君というただひとりの

幸せにしたい 離したくない人が


この世界に居ることを知って

出会って笑うことを知って

毎日が温かく過ぎることを知って

幸せにするということの重みを知って

たまに笑えなくなることも知って

それでも二人でいたいという誓いを知った


君を知ってから僕は

僕は大人になれていますか

僕を支えてくれてる君に

何かを返すことが出来ていますか


君を知ってから僕は

僕は早く大人になりたくて

理想とする人達のように

大事な人を守る強さが欲しい

君を知ってから僕は

君を世界の誰より

幸せにできる人間でありたいと思う

幸せにできる人間は僕だけと信じる



(C)Aoi Tact


爆発してる級のリア充の雰囲気を描きたいと思っていたら、ちょっと(?)違うテイストになりました。

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