[200文字小説]さつまいもを手早く焼く裏技『実践編』
掲載日:2010/12/23
「時間掛かる。早く焼けないかのぅ」
なぜ焼き芋はこんなに火が通るのが遅いのか。まったく、トイレ行きたくなってしもうた。早く焼けんかのぅ。
それにしても、この部屋は寒い。冷える。年寄りには堪えるわい。ストーブストーブ……。そういえば運転させるのは、今年出してから初めてじゃ。
ふぅあったかい。あたたまるのぅ。
「がっ……」
躓いた拍子に灯油たっぷりのストーブはひっくり返って、さつまいもを一瞬で焼く事に成功した。




