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ひだまり#1  作者: 月夜
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友情という大切なもの

みなさ〜ん!はじめまして!月夜です!

私がこの物語を、書こうとおもったのは、友達関係で悩んでいるからで〜す!・・・では無くて、友達は、大切なもの、友情とは何か、という事を、読者のみなさんに、伝えたかったからです。

友情って、とっても大切だと思うけど、友達作りって、難しいよね。(私の考えです)だけど、悩んでる事を相談したり、一緒に遊んだりとかって、気もちが軽くなるし、楽しいし、子供の頃の、1つの楽しみだと思う。その楽しみを、みんなにもっと楽しんでほしいから、この物語を作る事にしました。では、みなさん!ひだまりの世界を、楽しんでください!

これは、私と、ある女の子とのお話。

「皆さん。席について下さい。」光先生が、みんなに言った。「みんなに新しいお友達を紹介したいと思います。」(今年の転校生ね)

「どうぞ。入って来て下さい。」「はぁい。」扉の外から、明るい声がした。「ガラガラガラ」と、ドアが開いた。ドアから、顔をのぞかせたのは、頭の上で、おだんごを、2つ作って、シャボン玉のネックレスを付けた女の子。何よりびっくりしたのは、髪が、茶色っぽいオレンジ色だということ。「自己紹介して下さい。」「ハイ。」女の子は、そう元気良く返事をした。「こんにちは!私ひだまり!魔法界から来たんだ。今、魔法界で、異世界に行けるチケットを景品にした、くじ引きがあって、なんと私、当たったんだ。それで、希望した異世界が、ここ、人間界。みんな、よろしくね!」これが、私と、ひだまりの、出会いです。

そして、中休み・・・

「今日は、ドッチボールの日だぜ。」こちらは、グゥール。クラスメイト。「えー。またー」「あきたー。」と、女子から批判の声がする。「兄貴。そうですよー。今日は、おにごっこにしたらどうですか?」こちらはライン。グゥールの弟分。冷静で、優しいから、女子には、ひそかに人気がある。「おまえがそういうなら、今日は、おにごっこにするか。」そういう事になって、運動場に向かう事になった。けれど、あまりにもくつ箱が混みすぎていて、遅れてしまった。(はぁ。やっと出れたわ。)そう思いながら、ふと木陰を見ると、なぜか人だかりが出来ている。(なにあれ。うちのクラスの子達もいる。なんだ〜)そう思っていると、「ねぇねぇ。ほうきってどこにあるの?」と言いながら、人混みから、出て来たのは、今日転校して来た、ひだまりだった。「何につかうんですか?」「空を飛ぶために決まってるじゃん。それしか無いじゃん。」(えっ・・・掃除するためじゃないの?)「・・・とりあえず、場所は教えるから、折らないでくださいね。」私はそう言うと、ほうき置き場に案内した。「ありがとう!ねっ!ほうきで空とばない?ねぇねぇ良いでしょ?」「あっいやぁ。大丈夫です。」ひだまりの圧に押されながら、答えると、「大丈夫ってことは、一緒に飛んで良いってことだよね!やったー。ありがとう。」と、ニコニコ笑顔で、言った。「えっ・・・?いやぁそういう事じゃない・・・」私が言い終わる前に、ひだまりは、私をほうきに乗っけて、もう飛ぶ準備派、okのようだ。「じゃあ飛っびまーす!」「イヤイヤイヤーーー」私の声が、空に響きわたった。

「もぉう。怖くないってばー」ここは、ななななんと!空の上!。すぐ上には、真っ白な雲が、ふわふわと、通りすぎて行く。「何で怖がるの?」「私、高所恐怖症なの・・・。」怖くて、放心状態の私に、ひだまりは、「なれるって〜」と、軽く言う。(なれる気がしない・・・)と、心の中で、そう思っていると、「ねぇ。名前、なんて言うの?」と、ひだまりが、聞いて来た。心の中では、(今聞く事⁉︎)と思いつつも、「私、マノン。」と、小さな声で言った。「マノン、かぁ。良い名前だねー。」「ありがとう。」自然と、私の中で、友情と言う、大切なものが出来た気がした。「そういえば、もう怖く無くなってないね。空の上なのに!やっぱり、すぐ慣れるって、言ったでしょ〜。」「えっ・・・」「へっ?・・・」私は、大切な事を、思い出した。ここが、上空だと言う事を・・・。「ギャァー」その瞬間、ほうきは、糸が、吹っ切れたように、真っ逆さまに、落っこちていった。

「った〜い」「いたたたた〜」あのあと、私達は、見事に尻もちをついて、着地した。周りは、もう、人だかりは無く、ドッチボールを始めている。

[キーンコーンカーンコーン]と、中休みの終わりを告げる、鐘が鳴った。「そろそろ帰ろうか。」「うん!」私達は、いそいそと、教室に帰って行った。



☆★また、次の「ひだまり」でお会いしましょう☆★

みんな〜☆★ひだまり#1は、どうだった〜?今回は、ひだまりの始まり、「マノンと、ひだまりの出会い」だったのですが、私、自分で書いたのですが、マノンと、ひだまりって、性格が真反対!

だけど、それだから、マノンが、心を開いたと思う。みんなは、最初は、「自分に合わない」と思ったのに、意外と、仲良くなれた〜ってことあるぅ?私はあるなぁ。3年生の頃に、「月夜ちゃんって、最初はおとなしい子と思ったけど、何か違った。」と・・・。実は、その子と合うのも、話すのも、始めてだったの!

でも、数年経った今でも、一番の友達なんだ!それに、その子のもともとの友達とも仲良くなれて、1つの友情を、大切にして、よかったーって思った。だからみんなにも、友情を、大切にして行って欲しいな!

では、また次の☆★ひだまりでお会いしましょう。バイバーイ♪


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― 新着の感想 ―
[良い点] マノンちゃんとひだまりの会話がすごく好き! 小学生らしい会話で次の展開が楽しみになるお話ですね。
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