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幸せ  作者: 白猫アリス
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何もかも普通になりたい

“普通。何もかも普通。きっと幸せ。”

誰のだろ…これ。


組み立て式のおもちゃのようなめがね。


なんでこんなのが私の部屋に…?


少し怖くなり両親がいる2回へといそいで向かった。


「お嬢様?どうなさいましたか。」


私が産まれてくるのと同時に雇われた召使いのそらが不思議そうに組み立て式のめがねを見ている。


「お母様にお聞きすることがあるの。」


「そうですか。かしこまりました。」


私は急いでエレベーターに乗りお母様のいる部屋へ向う。


「お姉様…?」


部屋のドアを開けると妹のキララがいた。


「ねぇキララ。お母様は?」


「お母様ならお出かけからもうすぐ帰ってこられると思いますよ。」


「そう。ありがとう。」


私は部屋のドアを閉めお母様を待つ。


\ピロン/


あ。LINEだ…。


*グループLINE*


ミナミ『誰か遊ばない( ˙꒳˙ )???』


ハナ 『お!良いねぇ(◍ ´꒳` ◍)b』


カヤ 『みんなで遊ぼん(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°今日祝日だし!!』


ミナミ『じゃぁ、個人で聞いてみるよ!三/ ˙꒳˙)/』


カヤ 『ああああああああああ!\(°Д°)=(°Д°)/チョツトマッタ』


ミナミ『んー?』


カヤ 『サララさんは誘うの?』


ミナミ『あぁ…。』


ミナミ『お嬢様だからねwww』


サイ 『おいおい!本人見てるかもよ( ̄▽ ̄;)?』


ミナミ『あの人めったに見ないっしょ?w』


サイ 『でも念の為、ね?』


ミナミ『りょー』


* * * * * * *


サイさんが私以外のクラスメイトの入っているクラスのグループLINEにみんなを誘ってる。


わかりやすいように書いてくれて助かるわ………。


私の父は大手企業の社長で、母は有名外科医の娘だから私はお嬢様。


それぐらい分かってる。


でもまだ理解ができない。


『お嬢様だからなんでも出来る』とか『お嬢様だから私たちとは違う』とか色々言われてきた。


理解できないのは『私たちとは違う』って言われてきたこと。


私はみんなと同じ人間だし、みんなと同じ学校に通ってる。


人間みんな違うのになんで私だけ大げさに避けられないといけないわけ?


ほんとに訳分からない。




でも自分自身なぜ避けられるのかなんてわかってる気がする。


でもモザイクかけられてる文字みたいになっててまだ答えは見つかってない。


「はぁ……。」


もう疲れた。


あ。スマホしまっとこ。


いつもバックの大きい方に入れるけど今日はなぜか小さい方のポッケに入れた。


なんで小さい方にいれたんだろ私。


ま、いいか。


「お嬢様。お時間です。」


「ちょっとまっててすぐいくから。」


組み立て式のめがね(?)これどうしようかな…。


つけてみよっと。


意外と組み立ては簡単で秒で出来た。


かけてみるか…?


ちょっと怖いけどかけてみるか…。


めがね、、、かけたけどなにも変わらない…。


あれ…?


あの写真…。



最後まで読んでくださり有難うございます(*・ω・)*_ _)ペコリ


続きも作るので是非よんでください。


最後まで読んでくださった方。ほんとに有難うございます✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。


これからもよろしくお願いします(* ´ ꒳ `* )

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