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愛の流刑地

作者: 何処鹿野 誰禍

盲目の恋人たちか?

狂人の一人芝居か?

この世に疲れ果てた二人が行き着いた先か……。


「静かないい場所だね」

「そうね。虫の鳴き声や小鳥のさえずりも聞こえないほど静かだわ」

「ここは神様がくれた楽園なんだよ、きっと」

「本当ね。ここから全てが始まるんだわ」

「すっと二人でいよう」

「ええ、永遠にね」


澄み切った青空。

静寂の大地。

緩やかに風が吹く。


その風に揺られた看板にはこう書かれていた。


「危険 高濃度放射能汚染地域につき立入禁止」


【【【【【【【【【【【【終】】】】】】】】】】】】】】】】



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― 新着の感想 ―
[良い点] そう来たか、と思わず笑いました。
2017/02/13 21:15 退会済み
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