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八話二週目

改訂中

「あれ?ここは」

「お帰りなさい」


何処からかジスの声が聞こえる、そうか、死んじまったのか


「ただいま、えっと、俺、なんで」

「お前さん、ドラゴンのブレスをまともに食らってたぜ、折角俺がサポートしたのに」


今度はクロウの声が聞こえた


「えっ、なんでクロウが?」

「言ったろ、死んでも契約続くって、まあ、ホントに死後も憑いてこれるとは思ってなかったけど」

「マジかよ、性質悪いな」

「そう言うなって、それよりここは何所なんだ?」

「ここは始まりの間、言ってしまえばスタートラインです、ここで新たなアビリティーを取得して、また、あの世界で冒険をしてもらいます」

「ふーん、スタートラインか、まあいいや、それよりアビリティーっての見せてくれよ」

「なぜわたしがあなたのような下品な刀の願いを叶えなければならないのです?」

「あっおれもアビリティー見たい」

「こちらになります」

「いい性格してるぜ」


何々、?クロウ専用ってのがある


「俺にも見えてくれ」


ソウルイーター クロウ専用

斬った相手の魂を吸収し切れ味や強度を上昇させる

「おお!これいいな、零これ取れ」


「・・・今アビリティーポイントどれくらいあるの?」

「200ポイントです」

「じゃあ、100ポイントずつ分けよう」

「オッケー、楽しくなってきた」


早速クロウはソウルイーターを取ったようだ、俺は何にするかな

膨大な数のアビリティーを一つ一つ見ていく

おっこれいいかも


思考加速100P

体感速度が速くなり周りがゆっくりになる


よし、これにしよう


「クロウ、おれはきまったぜ、そっちは?」

「こっちも決まった、準備はオッケーだな」

「最後に何か質問はありませんか?」


質問?あっ


「ドラゴンと戦っているとき、エアカッターを使ったらいきなりドラゴンが爆発したんだけど、なんでか解るか?」


あのときはびっくりした


「おそらく、気圧の変化の所為では?」

そうか!気圧か!


「ありがとう、すごく参考になった」

「どういたしまして」


俺は答えに満足して、ゆっくりと瞼を閉じた










目を開けると、そこはダンジョンの一室だった

右手にはクロウが握られている


「目が覚めたか、早速モンスター斃しに行こうぜ」

「いや、ボスを斃す」

「ボスってミノタウロスのことか?今のレベルじゃ瞬殺されんぞ」

「大丈夫だ、策はある、時に、クロウは空気中の大気を消したりできるか?」

「?、出来ると思うけど、それがどうした?」


それなら安心だな、クックック、ミノタウロスめ逆に瞬殺してくれる


「何笑ってんの、キモイよ?」

「五月蠅い!、さっさと行くぞ」

「どうなっても知らないぜ、俺は」


俺達はボスモンスターミノタウロスのいる部屋まで来た


「よし、ここでいい、ミノタウロスの周りの気圧を一気にゼロにしろ」

「はいはい、分かったよ、エアコントロール」


みるみるミノタウロスの体が膨らんでくる


「ブモ、ブモオオオオオオオオ」


ビチ、ビッチンバシャ

ミノタウロスは、弾け飛んだ


「はあ!」


クロウが驚いている

その姿を見ながら俺はこれからの冒険に手ごたえを感じていた

感想の返信、どう書けば良いか分かりません

それでもちゃんと読んでいます


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