三話探索
この小説にポイントをつけてくだっさて有難うございます
これからも頑張ります
ここは薄暗いダンジョンの行き止まりだ、正面に道が一本あるが、すぐに曲がり角になっていて先は見えない、袋小路って訳かあんまり長居は出来ないな、俺は素早く斃したゴブリンの持っていたものを調べる
ぼろい剣2本
弓矢1本
盾1つ
これらを一ヵ所に集めてステータスと念じる
ぼろい剣ランクH
刃こぼれがあってあまりダメージを与えられないだろう
壊れかけの弓矢ランクH
今にも壊れそう(それはただの感想だ)
盾ランクG
ただの盾
盾!、盾は使える、俺は盾だけを装備してほかは捨てて行くことにした
左手に盾、右手に剣、着ている服は布の服
「なんか、冒険者っぽくなってきた、これからガンガン敵斃して、Lv上げまくって、目指せ最強ってか」
口調のとおり俺はテンションが上がってくるのを感じた、早速スタートだ部屋から出よう
っとそのまえにここの部屋、マーキングしとかないと
「あれ?」
ゴブリンどもの死体が消えて、かわりに小さな宝石みたいなものが落ちている
?俺は首をひねった後とりあえず拾っておくことにした
アイテム空間に小さな宝石を入れる、そのあと近くの壁に剣に付いていた血でバッテンを書く
「これでよし、さていくか」
俺は一本道の通路を歩きながらステータスを確認する
黒井零 Lv3 職業 剣士 称号ゴブリンキラー 加護 なし
体力G
耐久G
筋力F
器用SSS
敏捷G
精神H
運S
魔力G
スキル
剣技G
アビリティー
天才 強運 アイテム空間
職業と称号、そしてスキルが増えてる
剣士
剣を使った戦闘に少し補正が付く
ゴブリンキラー
ゴブリン相手に優位にたてる
剣技G
初級剣術を使える
と書かれていた
成る程、さっきの戦いでいろいろ獲得したわけか
そんなことをしながら歩いていると狭い通路を出て、広い広間に出た
広間には通路が二つあり、一つの通路は行ったことのない道だ、壁には階段があり上えと伸びている、だがそこには、かなり問題ある奴がいた
「ブフォーーー」
そいつは全長四メートルくらいの体で全身に赤い体毛、足には蹄、手には巨大なバトルアックスを持っていた、頭は牛面でかなり怒ってらっしゃるのがここからでも分かった
ミ ノ タ ウ ロ ス だ!
「嘘だろ!初めに出てくるような奴じゃねぇだろ!」
言いながらステータスを確認する
ミノタウロス Lv99 職業 狂戦士 称号 守護者 加護 牛面の亜神ミノス
体力S
耐久B
筋力B
器用C
敏捷C
精神A
運B
魔力C
スキル
咆哮B 戦技A 狂化A 身体強化B 炎ブレスB 不屈の心B 根性C 等々
なんだよこのステータス、勝てる訳ねぇ、スキルも知らないの一杯あるし、逃げた方がいい、でも逃げられっかなぁ
俺はゆっくりと一歩下がる、奴は動かない、二歩目、三歩目、奴は動かない
あれ?もしかして、、、
今度は近づいてみる、トコトコ、奴は彫像のように動かない
「これはあれか?階段を上ろうとすると襲い掛かってくるのか?」
答えはない、だが間違いないだろう
階段の傍で動かないなら、ほっとけばいい、無暗に怯える必要はない
俺はゆっくりとなるべく刺激しないように行ったことのない通路へ歩く
「ブフォ、ブフォ」
奴はうねり声を上げているが、やはり襲いかかる気配はない
「そのまま、そのまま」
ついに通路に着いた、そのまま振り向かずに歩き続ける
しばらくすると、ゴブリンが一体現れた、俺は落ち着いて剣を一閃、一撃で斃す
「ゴブリン相手なら楽勝なんだけどな」
初戦の恐怖に打ち勝てれば、ゴブリンなんてこんな物である
そうこうするうちに十字路に着いた、真っ直ぐ行くか、右に行くか、左に行くか
剣を倒して決めよう、えいっ・・・カラン
右に倒れたので右に進む
途中ゴブリンが何体かいたが全部一撃で斃した
通路が終わると広い部屋に出る
そこはダンジョンの中とは思えないほど広い空間で開放感が会った、地面には芝生があり中央はなだらかな丘になっている、下には綺麗な湧き水まである
中央の丘を登ってみる、丘のそのまた中央には一本の刀が突き刺さっていた、異界で刀?
「なんだろうこれ」
興味が湧いて両手で引っこ抜く
ズサッ
割と力を込めずに抜けた
「ぷはぁっ担い手に抜かれるなんて何千年ぶりだ?」
?近くから声が聞こえる
「なにきょろきょろしてんだ、ここだよここ、あんたの手の中にいる」
周りを見渡しているとまた聞こえた
もしかして、この刀が喋っているのか?
改訂中です