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十話旅立ち

頑張ります

世界ルースト

数千年前に、四柱の邪神が現れ、空を、海を、大地をめちゃくちゃにした

人々は殺され、また、少ない資源を巡って殺し合い、確実に滅亡の一途を辿っていた

そこに四匹の竜が現れ、邪神と戦い、遂に封じる

だが、邪神を斃すことはできず、今も復活の時を待っている

人々は、神をその身に下ろし竜に捧げることで、封印を強化しようとしていた

今日は100年に一度の儀式の日

贄に選ばれた女は竜の元え逝く

だが、そこに居たのは竜を斃した少年だった





「ふーん、その話だけ聞くと、俺が竜に勝てたのはシェリーが生贄に為らなかったからみたいだな」

「何所の話ですか?邪神が復活するところに注目してください!」

「呼んだか?」

「なんです?!」

「いや、今邪神がどうこうって言ってなかった?」

「言ったけど、なんだよ、邪魔するなよ」

「いやいや、そうじゃなくて、俺、邪神」

「そういえば、なぜこの刀は喋っているのです?」

「キモイから?」

「ちげえよ、封じられた邪神だから!」

「な、あなたが封じられた邪神クロウなのですか?」

「俺クロウ、どうぞよろしくね」キラッ

「嘘だろ、邪神って皆こんなキモイの?」

「そ、そんな、既に復活していたなんて、これからどうすれば」

「大丈夫、俺、人間びいきの邪神だから」

「なんかよく分からんけど、取り敢えず出ないか?ここは息苦しい」

「そうだな、外の世界にレッツゴーだな」

「はっ、だ、駄目です、邪神を外に出してはいけません」

「「なんで」」

「なんでって、どんな災いがあるか分かりませんから」

「じゃあクロウだけ置いて行くよ」

「ひどっ」

「それなら、、、いえ、やっぱり駄目です、竜殺しが居るとわかると無用な混乱が起きるでしょう、どうしても行くと言うなら、私も行きます!」

「ついてくるの?」

「はい、傍であなたが善なのか悪なのか、見極めようとおもいます」


ラッキー、竜を斃したら女の子が貰えた、俺はテンションが100上がった


「じゃあ、そろそろ行こうぜ、外の世界見てみたい」


俺がそう言うとシェリーは立ち上がり歩きはじめた

俺達は階段を登りながら自己紹介をする


「俺は黒井零、日本生まれの日本育ち」

「?私はシェリー、ラルズガルド出身です、日本とは何処にある国ですか?」

「異世界」

「は?」

「だから、異世界にあるの」

「はあ・・・」


なぜだろう、シェリーが可哀想なものを見る目で見てくる


「じゃ、最後は俺だな、俺はクロ」「ラルズガルドって何処にあるの?」

「ラルズガルドを知らないのですか?!」

「無視す」「知らない」

「ラルズガルドはこの大陸で一番大きな王国です、これは一般常識ですよ」

「零は異世界から来たからな、この世界のことは何も知らん」

「異世界ってホントに!」

「まあ、俺のことはどうでもいいんだよ、それより着いたみたいだぜ」


階段の先には扉があり、そこを開ければ外だ


「いいか、開けるぜ」

「はい」

「さっさと開けろ」


クロウが拗ねてる、なんで?


ギイイイバタン


初めに感じたのは光だ、次に濃密な森のにおい、俺はダンジョンから脱出した


・・・第一章「旅立ちの竜殺し」が達成された、状況がセーブされた、第二章「エルフの王」に続く・・・


へ?







黒井零 Lv48 職業 剣王 称号 ドラゴンスレイヤー 妖刀の主 加護 刀の大神フツツ


体力B

耐久B

筋力B

器用SSS

敏捷C

精神D

運S

魔力B


スキル

剣技S 剣士の心 魔法剣 居合 真空切り 等々


アビリティー

天才 強運 アイテム空間 思考加速




















遂にダンジョンから出ました

明日はお休みです

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