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一話

頑張ります

「どこだここは?」


そこは光溢れる白いだけの空間だった、いつから俺はここにいる?、いやそれより・・・


「どうして俺はここにいる?」


そのとき俺の頭の中に過去の記憶が蘇ってきた

墜落する飛行機。人々の叫び声、炎に焼かれる自身の体、激痛が走る走る


つまり


「俺は、死んだのか」

「目が覚めましたか?黒井零」


何処からか声が聞こえてくる


「誰だ、なんで俺の名前をしってる?」

「わたしは界神ジス、あなたのことならあなた以上に知っています、わたしがあなたをここに連れてきたのだから」


ジスという神はとても美しかった、だかその美しさはどこか「死んだ」美しさだった


「ここに連れてきた?じゃあ、ここは死後の世界か?」

「広い意味で言えばイエスです」


そうか俺は死んだのか・・・


「あなたにお願いがあります」


お願い?なんだろう

少し黙った後彼女は言ってきた


「あなたの魂をわたしに頂けませんか?」


魂?その言葉を聞いたとき背筋がゾッとした


「嫌だ!魂あげたくない」

「落ち着いてください、あなたに害はありません、ただ、あなたの魂に私の因子を入れたいのです」

「因子?」

「はい、わたしの因子を入れれば、魂はより強くより美しくなるでしょう」


こいつの言っていることを信用してもいいのだろうか?


「なんで俺なんだ?、ほかの奴にしろよ」

「あなたがいいのです、あなたの魂の煌めき、そして輝きはわたしを魅了しました」

もしかしてこいつ

「それはつまり」

「はい、あなたを愛しています」


いきなり告白された、しかも、知らない神に、ちょっと嬉しい


「はぁ、判った、魂やるよ、でも、やった後どうするんだ?ここで一緒にくらすのか?」


ここには何もない、ここで暮らすのは嫌だ


「魂を頂けるのですね?!ありがとうございます。これからのことは魂に因子を組み込んでからお話します」

「わかった、始めてくれ」

「でわ、いきます、かなり痛いですが我慢してください」


へ?痛いの?聞いてないんだけど


「いって痛いって、痛い」

「もう少しです、頑張ってください」


声が励ましてくれるが痛みは止まない


「ぐうううううううううううううううううああああああああああ」


気の遠くなるような時間、ただ耐えていたら急に痛みが治まった、同時に頭の中から声が聞こえる

・・・魂に神の因子が組み込まれた、神性魂魄者になった、神性魂魄者になったことにより特殊能力を得た、特殊能力は「コンテニュー」神性魂魄者になったことによりアビリティーポイントを100P得た・・・

コンテニュー?アビリティーポイント?一体何のことだ?


「無事に神性魂魄者になったようですね、ではこれからのことえお話しましょう」

「まて、説明してくれ、コンテニューとか、アビリティーポイントとかなんなんだ、あと無事にってどうゆう意味だ!」

「説明します、まず、コンテニューですがこれはあなた固有の特殊能力です、効果は死んでしまった時に初めからやり直すことができると言うものです、アビリティーポイントと言うのはポイントと引き換えに様々なアビリティーを取得出来ると言うものです、早速アビリティーを取得してみてはいかがですか?」

この女、無事にの部分スルーしやがった


「まぁ、いいけどよ、アビリティーってどんなものがあるんだ?」

「それは、この中から自由に選んで下さい」


いきなり目の前に文字が浮かび上がってきた、そこには、思考加速、とか防御貫通、とかがズラーっと並んでいる


「思考加速?、防御貫通?、俺って誰かと戦うわけ?」


決闘でもさせられるのだろうか?


「その可能性はかなり高いと思います。

これからのことを話しましょう、これからあなたは異世界に行き冒険をしてもらいます、さまざまなものに触れ、さまざまな出会いをし、魂をより強力な物に昇華させてください、あなたの選択をわたしに見せて下さい」


冒険するのか、なんかワクワクしてきた、でも選択を見せろってどうゆう意味だ?あと、アビリティーありすぎ、何取ればいいか解んない


「冒険するのはいいけど、アビリティー多すぎ、なにかおススメない?」

「天才と強運ですね、どちらも人生の中で手に入り難くとても強力です」


言われて天才と強運を見てみる

天才、ランクEx

あらゆるものの成長速度が上がる

あらゆるものの習得速度が上がる

あらゆる行動に補正が付く

50P

強運、ランクs

良いことがおこる

運を使った勝負では必ず勝つ

ジスからの寵愛を受けている、たとえ致命的な攻撃を受けても生き延びられる可能性が高い

45P


「成る程、じゃっこの二つと、あとアイテム空間(5P)にしてくれ」

「分かりました、では目を閉じてじっとしていてください」


言われたとうりに目を閉じているとすぐに睡魔がおそい俺は意識から手を離した







頑張りました

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