プロローグ
超高性能ジェット戦闘ヘリ“マッドサンダー”を操る。スカイ・ジョ―の物語!!
広大な宇宙空間のなか その星は、
地球と同じ質量、大気、自転数で
我々の遺伝子と寸分かわらぬ人類が、高度な文明を営んでいた。
同じ時間軸上に存在するか否かは不明である。
彼ら人類には、“国家“という概念が存在せず、 “国家“の代わりに企業が世界を統率していた。
人々は各々に利益をもたらしてくれる企業に属し、
自由に雇用先を替えることが出来た 。
企業に所属できない者は 企業の本社支社などの”シティ”の周辺にスラムを作り
低レベルの”ソルジャー(傭兵)”の仕事に参加できる順番を待っていた。
産業が発達し企業の発足当時から
企業間の戦火が絶えることなく
歴史は人々の血によって築きあげられてきた。
この星の暦 AD2051年
先進をいくIT企業”コ・モンランム”が
画期的CPU”REGIUS”を開発
これを期に世界は大きくゆれ戦況はさらに拡大し
各企業に、莫大な被害(損害)と、莫大な利益(生産)を与えた。
戦火の拡大により、商品の消耗率が上がり需要が爆発的に高騰していったのであった。
CPU”REGIUS”自体は日々進化し、生活産業、軍事、開発、・・・・
それぞれの分野でとても欠かせない物となり
”コ・モンランム”は爆発的な成長を遂げ
幾つもの企業が”コ・モンランム”に吸収もしくは占領され
”コ・モンランム”は世界の頂点に君臨した。
そしてAD2098年 ・・・・・・・・