Prologue ハジマリ
ある女の子は幸せに、そして平凡な高校生ライフを堪能していました。
平凡な日常、それは女の子が望んでいた生活でした。
しかしそれは…突然転校して来た男の行動を偶然目撃してしまい、二度と叶わぬ望みとなってしまうのでした。
「どんな理由があろうと、人を殺すなんて間違ってるよ!」
巨大な雷光を瞬かせる制服姿の少年の前に立ちはだかり、少年の行動…"殺戮"を阻止する為に声を荒げてそう叫ぶ少女。
「俺は人を殺してるんじゃないですよ、ただ…そいつの精神を殺しているんです。絶対的な恐怖を与えた後に軽く刺激を加えて精神を殺す。精神が死んだとなると、肉体なんて所詮"魂の器"にすぎないでしょう? 入れ物をただ壊して何がいけないんですか?」
そんな少女の気持ちを嘲笑うかのように、少年は見事なまでに自分を正当化する論理を話す少年。
表情からは気持ちが感じられない為、まるで自分の意思を持ったロボットにすら思える。
黒の短髪を風で揺らしながら少年は青色の閃光を放つその右手を立ちはだかる少女に向けた――――。
はい、いかがでしたでしょうかマグネス初の一次創作小説。
ダークな雰囲気で進めたいと思いますので、読んで頂けると幸いです。
あ、現時点では難しいかもしれないですが主人公の男とヒロインの女のイメージCVを募集したいと思います。
軽い容姿設定としましては…
~男~
外見年齢:高校生程度
性格:何をするにも感情を持たないかのように振舞う表の顔と、愛想よく返すが決して深く関わりは持つまいとする裏の顔を使い分ける。口調は大方敬語のみだが、表の顔の時は荒くなる時も屡。
容姿:黒の男にしては少し長めの短髪に、身長は170cm前半の痩せ型。服装は高校指定の黒のブレザーをYシャツの上に羽織り、下も同色のズボン。ボタンをキッチリと締め、優等生を演じている。
~女~
年齢:16歳
性格:明朗快活で、何事にも真剣に取り組み今を楽しく生きる女の子らしい感じであり、平凡だけども退屈しないこれまでの日々を幸せと感じている。しかし意志が固く友人と衝突してしまう事も稀にあるが、やはり直ぐに仲直りが出来てしまう。
容姿:首よりも少し下までの茶色気味のセミロングで、身長は165cmと少し大きいのを本人は気にしている。胸などは歳相応の大きさで、明らかに大きくなければそれほど小さくもない、平凡である。
制服はブレザーを着てリボンをしているが、スカート丈は短く膝よりも4cm程度上である。
こんな感じです、まだ出るわけが無いですよねorz