もしも君が熊と戦っていたら
だらだら書きます
僕は君を見捨てるよ。だって、冷静に見れば君は戦っているんじゃなくて襲われているよね。君は戦っていると思っているだろうけど、熊から見れば君は自分のテリトリーに侵入した不審者で、それを駆除しているだけなんじゃないかな?
わかった。じゃあ、仮に君の姿に脅えて熊は身を守る為に君の様子を伺って対峙している状況だとしよう。そして僕はその間に立つ第三者だとする。そして、君か熊が攻撃を開始したとする。
考えてみろ
君の勝算は?
まず、君の武器はなんだ?
素手とか言ったら話にならんぞ
というより、熊とどこで対峙しているんだ?
熊の住む山に僕たちが侵入していたとしたら、僕たちに責任があるんじゃないかな。そしたら、熊さんは何も悪くないよね!むしろ、熊さんのテリトリーに侵入した僕たちが悪いよ!極端に言えば侵入から、侵略に変わっていくんだよ。これは、人間対動物の弱肉強食の世界を現しているとも言えるんだ。
話を戻すけど。君と熊のどちらが大切か?って問題だと思うんだ。さらに、僕に身の危険を感じるような状況ならば、当然僕は自分の身を守る!
よし!決めた。僕は熊の側につく。
死ねぃ
ぐっぐあ・・・
な、なぜだ・・・・お前は、、熊
「(俺たちは仲間を裏切らない。裏切るようなやつはまたいつかきっと裏切る。仲間とは認めない)」
ふっ・・・・友情を捨てた俺の負けか。だが、覚えておくといい。お前たちの友情なんぞこの地球では一切通用しない無力なものだということをな!
バタ
な、く・・熊!きさまぁぁ
「・・・・・」
(その場を去っていく)
むくり
お、お前生きていたのか
熊相手には死んだふりがいいって決まっているだろ?
・・・早く手当てを!
なぁ、やつは俺の急所を外した。なぜだと思う?
・・なっ、なぜって
やつは、最初から俺を殺す気なんてなかったんじゃないかな
・・・・
おい!どこに行くんだ
俺はあいつを超えてみせる
は?
お前には迷惑をかけたな。すまなかった
ま、待てよ
すっごいグタグタだったでしょ?