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魔粒子の可能性 

 

 少し時間を戻して、アルトは自分の中の見えない何かによって引っ張られるかのごとく、部屋から飛び出した。

 そうして長い廊下を凄まじい勢いで駆けていき、玄関口へと向かうために角を曲がろうとする。

 

 「――――って、うわっ!!」

 

 しかし突如、足下の視界の隅に何かが映った。

 アルトは卓越した反射神経を発揮してそれを跳んで避けると、すとっと着地して後ろを振り返った。

 視界の隅に映った何かは足をお行儀よくそろえて、その足に頭をうずめて座っていたミシェルだった。ミシェルは頭を上げてアルトを見るなり、目を吊り上げ、噛み付くように言った。

 「……何! ワタシ、冷血人間のアルトと違って、今とっっっってもいそがしいんだけど!」

 「酷い言われようだなぁ。それとただ座ってるだけで忙しいの?」

 「うっっっさいなぁ!! ワタシがいそがしいって言ってんだからいそがしいの!!」

 ミシェルはそれだけを言うとぷいっとそっぽを向いた。

 アルトはなんとなくだが、思った事を口にしてみる。

 「もしかして、セリナを助けるためのあてが他になくて途方にくれていたとか?」

 ミシェルが小さく肩を揺らした。どうやら図星だったらしい。

 ミシェルはアルトをぎろりと睨みつけた。

 「うんそうだよ!! ついさっきそのあてがなくなったから、セリナを助ける為のあてを他に見つけようとしていたんでしょ!! 冷やかしならどっか行け!!」

 しかしアルトはそれには答えずに、座っているミシェルに手を差し伸べた。

 「……僕は、誰のためにも戦わない。僕は誰にも自分の力を見せないと……あのときそう誓ったんだ」

 「……なにそれ、なんでそんなことワタシに言うの? ひょっとしてそれ嫌味?」

 思いっきり顔をしかめたミシェル。

 そんなミシェルに対して、アルトはゆっくりとかぶりを振るった。

 「……違うよ。知ってほしんだ。僕の力は以前多くの人達を怖がらせ、僕の大切な人を破滅に追い込んだ。

 だからひょっとしたら、僕の力を見たセリナは傷つくかもしれない。

 ……でも……それでも君は、僕の力を使ってセリナを助けたいと思う?」

 「あたりまえじゃん! セリナはワタシの友達なんだから! ……って、え?

 ひょっとしてアルト、セリナを助けてくれるの?」

 アルトは、きょとんとしたミシェルにゆっくりと頷いてみせる。

 「さっきは君を追い返したりしてごめん。やっぱり僕がセリナを助けに行くよ。

 なんていったってセリナは――――」

 そこで一度言葉を切った。

 少しだけ、言う事にためらいが生じたのである。

 しかし心の中に生じたためらいを振り払うように、はっきりとした口調で、言いかけた言葉を口にした。



 「セリナは、僕のパートナーだからね」



 アルトのその言葉を聞いて、ミシェルは今まで葬式みたいだった表情がぱあっと華やいだ。

 「あ、ありがとうアルト! ……よぉ~し、アルトが来ればもう大丈夫。ネイグトとギルトめ~今に見てろよ!」

 そしてアルトの手をとって勢いよく立ち上がると、片手を上げてガッツポーズをした。

 「あれ? 僕は臆病者の豚じゃなかったけ?」

 「げげっ。そ、それはナシね」

 しれっとした口調で言うと、ミシェルは冷や汗を流しながらおずおずと手を下げた。

 どうやら自分は過去を知られた相手には遠慮がいっさいなくなるらしい。

 「……さあミシェル。僕は一体どうすればいい?」

 「う~んとねぇ。とりあえず、ワタシが案内するからついて来て~」

 ついさっきまでの険悪なムードは何処へやら。ふたりは雨が降りしきるセントクレアの夜の街へと飛び出していった――――



~~~~~☆~~~~~☆~~~~~☆~~~~~



 「アルトここだよ! ここでセリナが、ネイグトとギルトに捕まったんだよ!」

 ミシェルは道の途中でいきなり立ち止まると、興奮した様子で水溜りがあるだけの石畳の地面を指差した。

 「……ミシェル。僕が聞きたいのはそんなことじゃなくて。

 ……ひょっとしてひょとするけど、セリナが連れ去られた場所も知らないで、助けを呼ぼうとしてたの?」


 雨はいまだにやまない。


 濡れた黒髪を払いながらアルトがそう尋ねると、ミシェルは顔をさっと青くした。

 「そういえばそうだったぁ! アルトを連れてくるだけで大丈夫だって思っていたから、そこのところ全然気にしていなかったぁ!

 ……どうしようこのままじゃセリナが――――」

 ミシェルの今まで明るかった表情が一変する。顔をくしゃっと歪め、今にも泣き出しそうな顔になっていく。

 しょうがない。久々にやるからうまく見つけられるかどうか分からないけど、とりあえずあれをやろう。

 アルトはミシェルの濡れた金髪の頭にぽんっと手を乗せた。

 「心配要らないよミシェル。僕がセリナの居場所を見つけ出すから」

 「……へ? で、でもいったいどうやって?」

 「まあ見ててよ」

 きょとんするミシェルの頭から手を離すと、アルトは目を閉じて感覚を集中させた。



 魔粒子には大きく分けて、自然魔粒子と体内魔粒子の二種類がある。



 自然魔粒子はともかく、体内魔粒子は各個人個人の魔粒子の波長。いわゆる質の違いが若干の差で出てくる。

 アルトはその魔粒子の波長の違いを見極める事で、セリナの居場所をさぐろうとしているのだ。

 しかしこの魔粒子を読むといったことは、普通の魔法剣士には絶対にできない芸当ではあるし、そもそもそんなことができるなど、彼らは露ほども知らないのだ。

 これが魔導剣士クラスの魔法剣士ならまた話は違ってくるのだが、そんなアルトの魔粒子感度は他の魔導剣士達よりもかなりずば抜けている。

 正直この第六感ともいうべきか、一種の超感覚というものがあったからこそ、アルトは史上最年少で魔導剣士になれたのだ。


 アルトは目を閉じながら、まずは周囲の魔粒子を感じるべく、神経のひとつひとつを鋭い刃のように研ぎ澄ませる。


 (……よしっ、少し感覚が鈍っているだけであまり問題はない。このままセリナの魔粒子を見つけ出す!)


 そうしてアルトは、魔粒子を感じる範囲を徐々に広げていった。

 

 大気に混じっている魔粒子。雨となって天から降ってくる水に含まれる魔粒子。建物を形造る石に含まれる魔粒子。そしてその建物の中にいる街の人達の魔粒子を、アルトは読み取っていく。

 脳に送られてくる膨大な情報に翻弄されることなく、ただ必要とする情報にだけアルトは全神経を集中させていく。

 とここでアルトはミシェルをちらりと見た。

 自分の知る限りではとてもうるさいミシェルが、今は固唾を飲んで自分のことを凝視していた。聞きたいことは色々とあるだろうに、どうやらアルトの邪魔をしないようにしているらしい。

 アルトはうっすらと開けていた目を閉じて、また意識を元に戻す。

 そしてしばらく探りを入れていると、遂にセリナの魔粒子を見つけることに成功した。

 

 「……見つけた。ここから少し離れた西の方角。そこにある貸し倉庫広場から入って一番右の倉庫に、セリナはいる」

 囁くようにそう言って閉じていた目を開いた後、ミシェルを見た。

 「ええっ、うそ! 一体どうやってセリナの居場所を探し当てたの? そんなに細かい所まで探し当てられるもんなの? っていうかそれ本当に当たってんの?」

 「信じられないかもしれないけど、ちゃんと当たってるよ。だけどちょっといそがないとマズイから、少し失礼するね」

 そう言うなりアルトは両手をさしだして、目を白黒させているミシェルをがばっと豪快に持ち上げた。それと同時に女の子特有の柔らかな香りがアルトの鼻をくすぐる。

 「へ!? わわっ、ちょちょっとアルト! いきなりなにすんだよ。この変態!」

 ミシェルが抗議の声を上げる。

 それもそのはず、ミシェルは今アルトにお姫様抱っこをされている状態なのだ。

 しかしアルトはそれには答えず、ミシェルを抱えたまま勢いよく濡れた地面を蹴って、大きく跳躍した。

 ごおっと勢いよく風を切りながら宙を舞う。

 そして石造りの建物の屋根に降り立つと、アルトは勢いよく疾走を開始して、屋根伝いに跳びはじめた。

 

 「ふぇぇぇぇ! おわぁぁぁぁぁ! や、やべぇぇぇぇぇ!」

 地面までの高さおよそ七メートル弱。

 ミシェルはとても女の子とは思えない叫び声を上げる。

 アルトはその細くて一見すれば女の子みたいな外見とはうって変わって、かなり筋力があるのだ。

 「ちょ、お~ろ~せ~」

 ミシェルがじたばたとアルトの腕の中で暴れ始める。

 「だめだよ。ミシェルの足よりも今のこの状態の僕のほうが断然速い。それに面倒じゃないしね」

 アルトが淡々とした口調でそう話すと、むぐぐと小さく唸って、ミシェルはようやく大人しくなった。アルトも先を急ぐために口を閉じる。

 

 それから少し経って、アルトの移動スピードと高さに少しだけ慣れたのか、ミシェルはいつもの調子に戻って口を開いた。

 「ね、ねぇアルト、ほんとうにどうやって、セリナの居場所を見つけたの?」

 アルトは前を向きながらそれに答える。

「いろいろと聞きたいことはあると思うけどとりあえず今はひとつだけ。

 セリナのいる貸し倉庫にはセリナを除いて全部で十八人いる。急がないとまずいことになるかもしれない」

 「ええっ! 十八人も!? いったいなんでそんな十八人もいるの!? 

 ワタシが見たのはネイグトとギルトと、建物の影でこそこそしていた奴らが五人の、合計七人だったのにぃ」

 「そんなこと僕に言われても困るよっと。さあついたよミシェル」

 アルトは貸し倉庫広場の、セリナがいる倉庫の前にすとっと降り立った。

 「……それでミシェル、ひとつお願いがあるんだけど……って、わわっちょっと!」

 ミシェルはアルトの話を無視して急に暴れ始めると、アルトの腕から飛び降りる。

 そして大きくていかにも重そうな、金属製の扉の前に小走りで駆け寄っていくと、

 「待っててセリナ。今行くから」

 そう言うなり、うんしょうんしょと小さい体で一生懸命に倉庫の扉を開けようと試み始めた。

 

(……いや、中から鍵がかかってたら開かないし。それにもし鍵がかかってなくても、ミシェルじゃあこの扉は力不足で、開けられそうにないような……)

 

 そう心の中でツッコミを入れていたアルトなのだが、ミシェルの一応の頑張りを無駄にはさせたくなかったので、そのままなにも言わずに見守り続ける。

 少しして、ミシェルは倉庫の扉を動かそうとする手を止めると、またもや泣き出しそうな顔をしながらアルトを振り返った。

 「……どうしようアルト。この倉庫、ここ以外に入れる場所が見当たらないから、これじゃあセリナを助けられないよぉ」


 ……何のために僕を呼んだんだ。ひょっとして、ミシェルは天然なのだろうか?


 少し頭が痛くなり始めたアルトは眉間を軽く手でつまむと、はぁ~とおおげさにため息をついた。

 「僕が扉を開けるから、ミシェルは離れていて」

 「え……? でも、こぉ~んなに大きくて分厚い金属製の扉を、アルトは一体どうやって開けんの?

 周りの壁も魔法で壊すの大変そうだし」

 まあミシェルの言いたいことも、一応分からないでもないけど。

 アルトはちらりと倉庫を一瞥した。

 この倉庫の唯一の出入り口らしき金属製の扉は大きく、見るからに頑丈で堅牢だ。

 さらにそれは倉庫の石壁にも同じ事が当てはまり、ちょっとやそっとの魔法じゃびくともしないだろう。

 こういった倉庫は泥棒に入られないように作られているため、当然と言えば当然だ。簡単に壊れたら意味が無い。

 しかしアルトにはそんな常識など通用しない。

 「……もちろん力ずくで壊すんだよ。

 でもここから先、ミシェルは目をつぶったまま少し離れていて。そして倉庫の中には僕がいいって言うまで絶対に入ってこないように。影でこそこそ覗くのも禁止だからね」

 「ええぇ~~~! せっかく魔導剣士だった頃のアルトの実力がこの目で拝めると思ったのにぃ」

 案の定ミシェルが不満の声を上げた。

 「ダメだ!」

 それを厳しい口調で制すると、ミシェルはむぐぐと言って口をつぐんでしまう。

 アルトは、迂闊に自分の力を他人に見せたくないのである。

 「……ちぇ、分かったよぅ。見なきゃいいんでしょ見なきゃ。とりあえずこうしてどっか行ってればいいんでしょ」」

 ミシェルは余程不満なのか、唇を尖らせて頬を子供っぽくぷくぅ~っと膨らませる。そうして他の倉庫の影へと向かっていって、そこに隠れた。

 しかしアルトはその場から動かずに、じぃぃぃっとミシェルが隠れた倉庫の影を見続けた。

 するといきなりぴょこんとミシェルの金髪の髪が現れて、次いでそろりそろりとその顔が出てきて、最後にミシェルのいたすらっぽい琥珀色の瞳がアルトの漆黒の瞳とぶつかった。

 そこでアルトがひと睨みする。ミシェルは慌てて倉庫の影に隠れた。もうさすがに出てこなかった。

 アルトは満足そうに微笑むと、ぱしゃぱしゃと地面の水を弾きながら、倉庫の扉へと近づいていく。

 そしてある程度近づくと、腰に下げている刃引きされた長剣を抜き、そこに体内魔粒子を流し込んだ。

 魔粒子を感じとった孔雀石の長剣は、銀色から黒一色へと変色していく。

 普通の魔法剣士ならここでもう終わりである。しかしアルトの場合はまだ終わりではない。

 

 (心を無にするんだ)


 アルトは無心の状態になると、そこからさらに自然魔粒子を自分の手の平に集めて、剣身に取り込む。そして剣身に溜まった自然魔粒子、体内魔粒子を一挙に融合。最終的に孔雀石の長剣は、孔雀石本来の色である黒を超えて、光り輝く見事な白銀へと変貌した。


 魔粒子を魔法としてそのまま使うと、大した威力を発揮しない―――――。


 そんな定義が人々に広まったのは、いったいいつからだろう?

 

 二千年前の古代大戦時から?

 それとも今から約六千年前、天界神ジェリウスとその四人の弟子達が、現在の魔法体系を造り出したと言われている時から?

 しかし残念ながらその質問には誰も答えてなどくれない。

 マルギアナの長い歴史の中でも、魔粒子に関しては分かっていないことの方が多く、時に魔粒子が及ぼす影響はとても大きい。

 そのくせそんなことだけは、至極当たり前のように不変の事実として、人々から受け入れられている。


 もちろん魔粒子を魔法としてそのまま使おうとすると、大した威力を発揮しないのには、ちゃんとした理由がある。

 魔粒子をそのまま使用し、その魔粒子の性質を変えて行う魔法のことを、魔粒子の性質変化というのだが、ここでいう魔粒子を使用するというのは自身の体内魔粒子を使用するということである。

 ところが体内魔粒子と自然界に存在する自然魔粒子は、互いに反発、干渉しあうという特徴を持っている。

 これが所謂、魔粒子の反作用とよばれるものであり、魔粒子単独では魔法としての機能をいまいち発揮しない理由だ。

 当然自然魔粒子を扱うことなど、普通の人間には絶対にできないことである。

 しかし自分の場合は体内魔粒子の性質のせいか、魔粒子の反作用が起こりにくい。

 さらに魔粒子の粒子ひとつひとつを正確に操れるほどの超絶的な魔粒子コントロールと、そのずば抜けた魔粒子感度によって、普通は絶対に出来ないことを可能にしている。


 ――――自然魔粒子を扱える。


 ただそれだけでもかなり常識外れなのだが、アルトはそこからさらに、互いに反発しあう体内魔粒子と自然魔粒子を融合させることができる。

 

 ――――なぜ自分にこんなことができるのか?

 

 今まで生きてきた中で幾度ともなく疑問に思ってきた事なのだが、それは今でも分からなかった。

 そしてアルトは互いに反発しあうふたつの魔粒子を融合させると、魔粒子が爆発的な威力を発揮するという事実を、魔導剣士になる前に知ったのである。

 そしてその結果として、アルトは自分だけが使える独自の剣技――――魔粒子剣技を編み出す事となり、傭兵魔法剣士の最高位たる魔導剣士への階段を、駆け足で登りつめる事になったのだ。


 自分の手の内で白銀に光輝く長剣を眺めて、アルトは自嘲気味に呟いた。

 「……もう二度と使わないと決めたのになぁ。なかなか物事は思ったとおりにはいかないね」

 そのまま融合魔粒子をどんどん流し込んで、星霜剣の出力を上げていく。

 やがて剣の中に留まっていただけの魔粒子が広がっていき、孔雀石の長剣の周りにはうっすらと、白銀の光のブレードが、キンキンと音を立てて輝き始めた。

 「さぁて……ここはひとつ、派手にやろうかな」

 アルトはそう呟くと、夜の闇を追いやる光のブレードを正眼の位置に構える。そしてそれを勢いよく振り払った。

 純粋な魔粒子で出来た白銀のブレードが一瞬の光を放つと、その次には三日月形の光が飛び出す。

 そして破壊力を秘めた魔粒子の刃が唸りを上げて、金属製の頑丈そうな倉庫の扉にぶち当たった。

 大きな白い閃光。

 凄まじい爆音。

 その衝撃に大気が震えた。

 果たして今まで扉だったものはぺしゃんこにひしゃげて倉庫内を飛んでいき、それはアルトの狙い通り、セリナのすぐ真ん前に落下した。

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