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水と人

作者: 豊田直輝

水の中に住んでみたい

人は陸上でしか呼吸出来ないけれど

仮にもし水中でも呼吸が出来るならさ

楽しみの幅が2倍は広がると思うんだ

「なら酸素ボンベつけて海に行けばいいじゃん」

「いや、そういう話じゃないんだよ。酸素ボンベとかじゃなくてさ、人の機能の拡張の話」

風当たりが強くなる

「え?人に進化して欲しいって事?」

真衣は尋ねる

「うーん、なんか話の焦点がズレてる感じ。もっとさその、人の憧れとかあるじゃん?叶わないんだけどあったらいいなみたいな希望とかさ。もし人が水中呼吸出来るようになるなら、それが当たり前になってしまうからありがたみを感じなくなってしまうかもしれないけど。」

「ふーん、佐藤って誇大妄想的な人って結論かな」

真衣との話の到着地点は上手くいかなかった。

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