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佐久間五十六厳選ヒューマンストーリー集  作者: 佐久間五十六


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クーポン券

 玩具でキッズを囲いこむ事は分かった。では大人はどうやって囲いこむのか?それはクーポン券である。日本語で言えば割引券だ。セット割とか単品割とか、それらをまとめて新聞広告に挟んで配布する。ただの紙切れだが、マクドナルドユーザーにしてみれば、捨てるに惜しい代物である。

 店側としても、20~30円値引きしても利益は確保している為に、来店さえしてもらえばクーポン券対象外の商品を知って貰えるメリット等を考えると、積極的に活用するべきものではある。流石に大人は玩具で囲いこむ事は難しいので、値引きと言う手法で食い付かせる。利益は多少減っても客数を増やしてそのデメリットを補う。

 最もクーポン券は競合他社もやっている戦略であり、スマホを使ったクーポン券等が主流となっている。その内高齢者向けのシルバー割引等も行う事が予想される。どの世代からも収益をあげると言う事は、マクドナルドの至上命題でもある。全世代に売れるだけの商材は持っている。会社によっては、年齢層や性別を限定して商売をしている会社もあるが、それはただ老若男女全てに受け入れられると言う事を諦めているスタイルで勝負しているだけである。

 全世代に受け入れられる余地は、マクドナルドにはあると考えられる。万人受けする味と力がマクドナルドのハンバーガー類やサイドメニューにはある。若い人間の食べ物の様に見えるがマクドナルドが日本に上陸して約50年。今やシニア層にまでマクドナルドは浸透しており、国民食となりつつある。日本独自に進化を遂げたマクドナルドの力は、本家米国のマクドナルドを凌駕する勢いである。その位日本では万人受けする味と力があるのだ。

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