表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

はじまり

※誤字脱字などあったらすみません。

※作者の気分で勝手に変な展開になったりします。ご了承ください

「今日もご視聴ありがとうございました!またね!」


――そう言い終えると配信の枠を閉じる。

ふぅ、と一息つき私はゲーミングチェアから立ち上がると、ベッドへダイブ。今日もいつものあの子との通話だ。


申し遅れたが私は星野ことは。動画投稿サイトでかなりの人気を得ている個人勢Vtuberだ。と思っているが、実際はただ家に引きこもっているニートと変わらない。


そして、大好きなあの子とは私の最古参リスナーである「おたけ」さんである。私がVとして配信活動を始めた時やメンバーシップを開設した時も一番に入ってくれたのが彼である。以前マネージャーやたくさんの協賛のもと開かれた一対一トーク会で真っ先に並んでいたのも彼だ。どれだけ私を本気で応援してくれているのだろうか。感謝の気持ちでいっぱいだ。


そんなこともあり私からもなにか出来ないかと考えた時に思いついたのが「彼との通話」だった。彼との通話を始めたのは人気になる前だったので、今は内密にしながら配信後に通話をしている。


「今日の配信もすごかったですね!ほら、あそこの敵を全員撃ち抜いた時なんか、コメント欄大盛り上がりでしたよ!」


そう言って彼ははしゃいだ声で笑う。


微笑ましいなぁ、と思いつつ私もそのシーンを思い出しては微笑する。

彼はいつもこうやって通話をしては配信を褒めてくれるのだが、いつも褒めすぎてあっという間に通話の時間が過ぎてしまう。だがそんな所も微笑ましい。


「あっ、すみません!睡眠の時間なので今日はここで落ちますね。おやすみなさい!」


そう言って彼は電話を切る。彼との電話が終わる。

彼との通話は楽しいのでいいのだが、やはり今日も長時間の配信のせいでとても体に疲労が溜まっている。


「そろそろお風呂入って寝る準備でもし……」


そう思いながらお風呂場へ向かおうと準備をしていると思い出す。


「やっば明日海宮さそりさんとのコラボ配信の日じゃん!サムネも作らなきゃだし枠も作らなきゃ!」


海宮さそり。私と同じ個人勢Vtuberだ。

同じ個人勢ということもあり仲良くさせてもらっている。

明日は流行りの恋愛ゲームを2人で実況プレイしようという約束をしているのだった。


「うっわ〜!ゲームのインストールもしなきゃ、ルールもしっかり読み込んでおかなきゃ!」


ひとつ思い出すとふたつみっつとやることが出てくる。

お風呂に入っている暇はなく、私はただひたすらに作業に追われる夜を過ごすのだった。

ご読了ありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ