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試験?2

山岸が試験を行っている別の部屋では同じように若者達が腕を競いあっていたそしてその結果導き出されたのは三人の強者であった。

~隣りの試験部屋~

「そこまでッ!」

ビーというサイレンの音が鳴り試験が終了した。

「おっと、こちらは2時間前に始まった部屋だね」

「山岸君の方は強者揃いで気になるけどこちらもなかなかの粒ぞろいだったわね」

二人の軍人(アル・リック伍長)と(メリー・シェバ伍長)は山岸を見送った後近くの休憩場でコーヒーを飲んでいた。

「彼らのなかには指名手配犯もいるといってたね」

「そんな人達を試験に参加させていいのかしら?」

「うーん、全てはラルクさんの考えだしなー」

「あの人は時々なに考えてるかわかんないのよね」

二人はそんな会話をしながら立ち上がり試験場に足を踏み入れると。

「これは!?」

「酷い...」

試験場には数人が立っていたものの他のものたちは既に息を引き取っているか酷く苦しんで悶えていた...。

「あ~あつまんねぇなァ」

「おいッ!テメェ!殺すことは無かっただろ!?」

「はあ....はあ..生きてる....私...生きてる!」

三人はやはり中々の強者だった。

一人目(マルコフ・デイガウス)強盗・強姦・麻薬密売など悪の限りを尽くした指名手配犯である。

「あーん、テメェ誰だコラ」

「俺はエリック(エリック・ガルバルーニ)だ!」

二人目(エリック・ガルバルーニ)父親は有名な軍人で父親に憧れ軍に志望した18歳の青年だ。

「は~危なかった~、お腹減ったね!!」

能天気に腹を擦る褐色の元気な少女。三人目(ミルラ・ソルフォン)だ彼女は貧しい家庭に育ち兄弟三人の学費と家の生活費を稼ぐために出稼ぎで来ているらしい。

「あんた、なんでこんなに人を殺せる?」

「なんだよ?ボーズ、おれと殺るってのか?」

「この狂人めッ!?」

「テメェ、なにか勘違いしてるのか?ここはもう戦場だぞ?」

「三人ともおめでとう!」

「これで晴れて貴方たちはS兵士よ」

二人は殺伐とした雰囲気のなかわざと明るい声で言った

「まあ、この話は後でたっぷり聞いてやる!」

「望むところだ!」

「やった...これで皆に仕送りできるよ!」

「これから三人にはここでもう一方のチームをまってもらうね!」

「へっ、そこに転がってる奴等も早く埋めてやらねぇとな」

「くっ...!テメェ!」

「ハイハイ、後でなボーズ」

二人は入隊する前からかなり険悪なムードである

「お腹減ったよー、センパイご飯無いですか?」

「あっ、そっちに色々用意できてるわよ」

「わーい、やった♪」

ミルラはそこにあった沢山の食材を食べ出した

「すっ、凄いな!」

「なんてゆう食べっぷりなの!?」

エリックは感服しながら見ていたすると....

「貴方も食べる?」

「へっ?俺はいいよ」

少し彼女の勢いに押されていると

「おいっ!軍人さんよぉ、タバコねぇのかよ」

「あぁ、僕のを分けよう」

「おい、ここは禁煙スペースだぜっ!」

「ちっ、面倒くせぇな!突っかかってくんなよ」

マルコフはエリックに言われて外の廊下に出ていった、その瞬間

「ピリリッ!ピリリッ!」

「?、ああ僕の携帯だね、すまない少し外させていただくよ」

「どうしたのかしら?」

~その頃山岸は~

「くそが、手こずらせてくれるね全く」

そこには死んではいないもののかなりの重症をおった男たちが倒れ付していた

「てゆうかもう戦える相手居ないから終わりでいいよね♪」

また山岸は邪悪な笑みを浮かべるのだった。


少し投稿が遅くなりましたこれからも宜しくお願いいたします

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