第391話 ボーナス屋、ステータスを確認する④
【名前】『スライム大帝』スラ太郎
【年齢】1 【種族】スライム(ゴッドエニグマスライム)
【職業】スライム神(Lv98) 超大帝(Lv93) 常闇の覇者(Lv99) 【クラス】スライムの極 New!
【属性】無(全属性)
【魔力】19,500,000/19,500,000
【状態】正常
【能力】スライム超魔法(Lv5) New! スライム武神術(Lv5) New! スライム超闘気術(Lv5) New! スライム超隠形術(Lv5) New! スライム超生産(Lv5) New! 真・魔改造 New! 友情召喚 万物消化 超万能吸収 無限増殖 New! 超絶合体 寄生支配 New! 超次元跳躍 スライム流星群 New! 超次元砲∞ New! 癒しの聖火 不思議幻想 New! スライム開祖 New! 奇跡発光 幻想太陽 New! 雄の波動 神戦士化 New! 超勢零勢 New! 絶対覚醒 New! 一撃滅殺 New! 終焉巨炎 最適化 New! 真智之神域 New! 不戦不敗の神剣 New! etc
【加護・補正】物理攻撃無効化 New! 魔法攻撃無効化 New! 精神攻撃無効化 New! 全属性無効化 New! 全状態異常無効化 全能力異常無効化 完全詠唱破棄 超絶思考 New! 神速回復 神速再生 超適応力 超危険察知 超柔軟 不滅 限界皆無 神童 万能遺伝子 数の暴力 契約したスライム お助けスライム チートスライム 勇者の眷属 大群の統率者 超克者 大量滅殺者 New! 迷宮攻略者 New! 英雄 百獣の王 魔獣ハンター 竜ハンター New! 昇神者 New! 神殺し 悪魔ハンター 巨人殺し スライム神 New! 職業補正 職業レベル補正 元祖スライム神の契約 New! 超神の契約 New!
【BP】21(*全自動決定:ON)
超進化どころじゃなかった(笑)
スラ太郎はその辺の神を余裕で虐殺しちゃう程までに進化していた。
何故か神剣まであるんだけど、何処で手に入れたんだよ。
だが、驚くのは次のステータス情報をみてからだ。
【名前】『魔王様の癒し』『適者適存』スラミ
【年齢】2 【種族】スライム(ゴッデスエニグマスライム)
【職業】女帝神(Lv100) 魔大元帥(Lv97) 愛の権化(Lv130) 【クラス】癒されたい♡
【属性】無(全属性)
【魔力】20,000,000/20,000,000
【状態】正常
【能力】全能魔法(Lv5) 全能武術(Lv5) 菓神之御力(Lv5) 泥神之御力(Lv5) 絶世魅了-愛- 超次元結界-Ω- 無限ナル暴食神 貪欲ナル全知全能 萌癒之超神 錬成之神 神白銃アクケルテ etc(*全能力数100オーバー)
【加護・補正】物理攻撃無効化 魔法攻撃無効化 精神攻撃無効化 全属性無効化 全状態異常無効化 全能力異常無効化 完全詠唱破棄 不老不死 不滅 限界皆無 神童 万能遺伝子 契約したスライム 癒しスライム チートスライム 魔王の眷属 大群の統率者 能力収集者 超克者 万能者 大量滅殺者 百獣の王 大元帥 鬼畜コレクター 魔獣ハンター 竜ハンター 昇神者 神殺し 悪魔ハンター 巨人ハンター スライム神 菓神 泥神 職業レベリング
【BP】――(*特殊状況下の為ポイントは発生しません)
相手のスライムも化物だった。
まさか、この世にスラ太郎の様に神に至ったスライムが存在するとは思わなかった。
しかも能力の数が半端ない!
100オーバーって、多過ぎだろ!!
どうしてこんなに有るのか、それはこのスライムの固有能力の1つが原因だった。
【貪欲ナル全知全能】
【分類】固有能力
【階級】Ⅷ+++(深淵級)
【詳細】・一度見た能力・魔法・技術を獲得できる。
・獲得と同時に必要な情報も肉体と魂にインストールされる。
・対象が深淵級未満の場合は最適化され上位互換される。
・混沌級以上の能力は対象外。
・獲得した能力をコピーし、他者に贈与する事が出来る。
・当能力の所有者が受ける能力の模倣系・強奪系・封印系・消去系の攻撃を自動で無効化する。
ドチート能力だった。
1回でも目にしただけでどんな能力でもゲットできるなんてドチート過ぎる。
しかも仲間にもプレゼントできるとか、自身は誰からも能力を奪われないだけじゃなく、封じられることも消される事も無い。
これって、俺の能力も効かないってことなんじゃないのか?
「どうなの、ソフィアちゃん?」
〈大丈夫です。主の《理不尽覇王》があれば問題ありません。問答無用で相手を絶望させます〉
とのことだった。
《理不尽覇王》、もしかしたら、俺の能力の中で最強かもしれない。
だって理不尽だし。
けど、敵スライムも中々に理不尽だ。
【無限ナル暴食神】
【分類】固有能力
【階級】Ⅷ+++(深淵級)
【詳細】・その小さな体で全てを喰い尽くす。
・物だけでなく力も喰い尽くし己の糧とする。
・ブラックホールさえも喰らう。
【萌癒之超神】
【分類】固有能力
【階級】Ⅸ-(準・混沌級)
【詳細】・刹那の間に対象の全てを癒し尽くす。
・自身を含め、対象の姿を自在に変化させ種族も変える。
・自身に萌えた者は戦意と敵意を永久的に喪失させ味方にする。
・対象の可能性を最大限に開花させる。
・大地の恵みを管理する。
【錬成之神】
【分類】固有能力
【階級】Ⅷ+(深淵級)
【詳細】・元となる材料を用意せずにあらゆる物を創造・改造する。
・神器も創れるが深淵級以下の物が限界。
・万物を分解・融合させる事が出来る。
深淵級尽くしだった。
俺も人間を辞めていなかったらヤバかったかもしれないというほどのチートスライムだな。
まあ、スラ太郎も深淵級の能力がわんさかとあったけど。
〈スラ太郎くんは魔王の側近であるスラミとの長期戦により帰還は困難のようです。決着をつけるまでは帰りたくないとも言っています〉
『スライムの頂上決戦か……時代は変わったんだな』
「下手したらこの星が消し飛ぶような戦いに発展するだろうな。その辺は異空間や結界でカバーしてるんだろうけど。というか、部下でこのレベルということは、ワクワク大陸の魔王は更に超絶チート!?」
〈……超絶チートのようですね。現在、ワクワク大陸の魔王は魔王城を留守にして――――え!〉
「え!」
『どうした?』
何だか嫌な予感がしてきた。
ソフィアちゃんがビックリするということは、大抵はまともじゃない事態が発生したという証拠だからな。
〈――――主!ワクワク大陸の魔王がダーナ大陸の魔王に宣戦布告しました!〉
「『!!』」
魔王同士で大バトル!?
あ、確かに下の方から若干の龍脈の乱れが伝わってくる。
「それで、勝は――――」
〈腹パン一発で終わりました!〉
「え!」
『え!』
〈ワクワク大陸の魔王はダーナ大陸の魔王を一撃で下し、強制的に隷属させました。時間が無かった為、
魔王のステータス情報の取得は出来ませんでしたが、主が過去に接触した魔王の中では断トツ最強です。神を複数殺しており、その力は現在の魔王様と同等以上であると推測され――――あ!〉
説明の途中でソフィアちゃんはまたビックリ声を上げた。
すると直後、俺の五感が時空の揺らぎを敏感に察知した。
これは……
〈魔王が日本に向かいました!〉
「えええ!!」
〈ウサギと雀を連れて!〉
「ウサギ!?」
『雀!?』
俺とクロウは軽いパニックを起こしそうになったが、どうにか数秒で冷静さを取り戻した。
状況から考えて、ワクワク大陸の魔王は部下2匹を連れて日本に進出、多分、世界征服じゃないだろうけど、きっと悪巧みをしているに違いない。
これは放置する訳にはいかない。
現代の日本にリアルドチート魔王が現れたら間違いなく大混乱に陥ってしまう。
〈時空の境界を破るのに多少手間取っているようですが10秒と持ちません!魔王の出現座標は――――〉
「行くぞ!クロウ!」
『おう!!』
俺は早速日本へ向けて転移しようとした。
だが、寸でのところでソフィアちゃんに阻止された。
〈早まらないでください!〉
「――――!止めるなよ、ソフィアちゃん!」
〈止めます!たった今、日本でも異常事態が発生しました!これにより、時空神達は臨時措置として地球世界を外部から強制隔離しました!それにより魔王の日本侵入も阻止されました!〉
「異常事態!?」
ドチート魔王が日本に行くのだけでも大変なのに、更に厄介な事件が日本側でも発生したのか?
日本に残っている歩達が心配だな。
〈時空レベルで隔離された為に詳細情報を得るには数分程の時間が必要ですが、最後に得られた情報では大魔王ファミリーの数名が日本に向かったようです。間違いなく、大変なことになるでしょう。最悪、世界地図から日本が消えます〉
「日本消滅!?」
『日本が丸ごとこっちに来たりしてな?』
〈……〉
「縁起でもない事を言うなよ!」
ソフィアちゃんも不安になる沈黙は止めて!
君の沈黙は不吉なフラグになっちゃいそうだから!
『……残る2人の魔王の内、1人が残る1人を降し、降した方の魔王はこの世界を抜けて地球世界へと向かおうとしたが地球世界側のトラブルにより失敗、魔王は世界の狭間で立ち往生しているという認識で間違いないな?』
〈はい。魔王は狭間の世界から強引にでも地球世界に侵入しようとしているようですが難航しているようです。如何致しますか?〉
「う~ん」
このまま魔王の下へ行って戦うか、それとも詳細情報が得られるまで静観するか。
スラ太郎が今も戦っている魔王の部下の強さからも最後の魔王は相当強く、多分、神も沢山殺して権能をゲットしている可能性が極めて高い。
そんなドチート魔王と人間辞めちゃった俺がクロウと一緒に戦えば間違いなくトンデモバトルが繰り広げられることになってしまう。
〈――――主、魔王が地球世界への侵入を断念し、一旦この世界の居城へと帰還するようです。尚、ワクワク大陸は(数分前から)魔王側の特殊結界で外界から隔離されており、同時にスラ太郎くんの結界も重ね掛けされた上で大陸全土を巻き込んだスライムVSスライムの激闘が繰り広げられています〉
「大陸どころか銀河を巻き込みそうな戦いになってるんだろうな。現地の人達は大変だな」
〈既に数万単位で気絶者が出ています。常識を超える光景が刺激的過ぎたので無理はありません。ところで生中継できますが、如何しますか?〉
「ん~」
『中継しなくても自分の“眼”でも見れるから俺はいい。ああ……確かにアレは刺激が強過ぎるな。戦争が全部止まってやがる』
他人事のように話す俺達。
実際、スラ太郎以外については他人事なんだけど、このままじゃ狭間から帰還した魔王にも襲われてしまう。
仕方ない、新しい能力に慣れるまでは慎重に行きたいところだけど、スラ太郎を放っておくなんて言語道断だ。
イザとなったら契約しているオール神様を召喚してカオス☆大バトルにするだけだ。
「ソフィアちゃん、やっぱり俺は魔王の所に行ってくる。クロウと一緒に行くからそんなに心配する事は無いだろうけど、また《盟主》モドキが出しゃばってくる可能性もあるから、可能なら増援の準備もしておいてくれ!最悪……バカ達も呼んでおいてほしい」
〈了解しました!最悪の場合、『銀の龍王』や『大魔王』にも増援を要請します。例え、高い代償を払う事になったとしても、私は主の為なら手段は選びません!超次元レベルで最強な増援を用意します!〉
「いや、流石にそこまで……」
ソフィアちゃんは燃えていた。
それこそ、俺の為ならどんな手段も厭わないという位にハートが大炎上しており、普段なら決して読んだりはしないであろう人達を普通に呼んじゃうと言えるまでに。
バカは兎も角、『大魔王』は呼ばないで。
〈では、魔王の居る時空座標を送信します。御武運を〉
「ああ!試食中だったのに悪かったな!」
〈あ、いえ……!〉
何故か動揺するソフィアちゃんに礼を言うと、俺は今度こそクロウと一緒に最後の魔王の居る狭間の世界に向けて転移した。
コッコくんについては訊きそびれたけど、きっと大丈夫だと《超直感》が俺に告げているから取り敢えず心配はしないことにする。
今はドチート魔王との戦いが先決だ!
これで本章は終わりです。
次章開始は長くても1週間以内になるように頑張ります。




