突入
戦艦ライン・作戦会議室
「全員揃ったようだな…
これより作戦内容の最終打ち合わせを始める!」
「…………了解 」
「まず上陸までの流れを話す
まず惑星のレーザー防御用バリアを戦艦で突破する
突破した所で突入メンバーごとに上陸用カプセルで上陸する
上陸ポイントは元軍事基地の近くだ!
なお突入メンバーは後ほど発表する
上陸に成功したら基地の中に集合する
そこからの作戦はそこで発表する………以上
……質問はないか」
「………………」
「ならば突入メンバーを発表する
まずα小隊
小隊長 ハンデングール
副隊長 マルタン
隊員 ………
隊員 ………
隊員 ………
衛生兵 グランド
……以上」
「オッホン!続いて
A小隊
小隊長 オーソン
副隊長 ライアン
隊長 カルロス
隊員 パキン
隊員 タイラー
衛生兵 ジェニファー
以上」
「続いてB小隊………以上
C小隊………以上、」
「呼ばれなかった奴は私の部隊だ……
これで作戦会議は終了だ
小隊長は私について来い後は武器の点検をしておくように」
「ジェス!一緒の部隊だな」
「カルロス……?
顔色が良くなってるぞ、
俺と同じ部隊だからって危険じゃないわけじゃないんだぞ」
「ジェスと一緒なら
そりゃぁ顔色も良くなるぜ」
「カルロス、あんまり調子に乗るな
それより隊長の事話そうぜ」
「オーソンだっけ?
あの人訓練で見たぜ、射撃の腕はかなり良いぜ」
「本当か?まぁ隊長に選ばれたくらいだからなぁ……」
「ちょっとあんた達 隊長の悪口いってんじゃないわよ!」
「ミーアやめとけって」
「なんだと!悪口なんていってねぇょ
なぁジェス?」
「すいません、
この子こんな喋り方しかできないんで」
「もしかして君がパキン……?」
「はぁ…パキンですけどあなたは確か…
ライアン・ジェスさんですね!」
「あぁそうだ!君がか…
パキン博士に優しい所がそっくりだ」
「おじいちゃんを知ってるんですか!」
「あぁ、昔お世話になった…
博士は元気?」
「おじいちゃんは、13惑星にいるんで…
元気だといいんですが…」
「きっと元気だよ!」
「雑談はそこまでだ!
私はこの部隊の隊長をする事になったオーソンだよろしく」
「よろしくお願いします」
「…これから上陸用カプセルに乗りこむ雑談せずについて来い」
( スタ スタ スタ )
「よし一列に並べ軽いコミュニケーションと武器の点検をしてから乗ってもらう」
「まずジェス!」
「はい!」
「君は副隊長だ
他の隊員のお手本になるように心掛けるように」
「頑張ります!」
「次、カルロス」
「は〜い」
「君は…ジェスの親友だったな…
まぁかんばれ!」
「オッス!」
「次ショウ!」
「はい!」
「君は優秀なハッカーらしいな期待してるぞ」
「よろしくお願いします」
「次ミーア」
「はい」
「無理せず頑張ってくれ!」
「はい隊長」
「次タイラー」
「……」
「今は許すが戦場で無視すれば許さんからな!」
「………フッ」
( ガッチャン )
「これから重要な事を伝える!
我がA小隊は極秘任務に付くことになった
私達が選ばれたと言う事は私達は優秀だと言う事だ喜べ
内容は… 惑星防衛軍司令官ゼクセル様の救出だ
任務の変更によって上陸ポイントが大幅に変更になった
新しいポイントは防衛軍基地近くの飛行場だ!
極秘任務のためカプセルを地上に落下させずに空中で爆破させる事になった、
何故、爆破するかは分かるな!
…死んだとおもわすためだ!」
「隊長!」
「ショウ!」
「パラシュートで落下するんですか?」
「そうだ!
落下後は私のもとに集合だ、
5分たっても集まらない者は置いていく!………以上」
( ウイーン ウイーン ウイーン
緊急事態発生 惑星ヨリレーザー攻撃 惑星ヨリレーザー攻撃)
( 諸君聞こえているかデリー大尉だ
惑星から予想外のレーザー攻撃がはじまったが作戦時間・内容に変更はない時間になったら
カプセルにて上陸を開始しろ )
「聞こえたな!
全員シートベルトを閉めろ!」
(艦長こちらA小隊隊長オーソン
084カプセル 準備完了 放出してください)
「こちら艦長了解した
全員揃って帰還せよ
幸運を祈る」
( ゴオォォォォォ )
「うわあぁぁぁぁ
助けてぇぇぇ」
「カルロス!黙れ(怒)」