小説上達への道 その1 ~有無を言わさぬ否定の言葉~
自分で小説を書いてみて、また、他の人の作品を読んでみて、自分に足りないものや小説上達のために必要だと思ったことを書いていこうと思います。
今回思ったことはこれです!
【「有無を言わさぬ否定の言葉」「悪意のある言葉」「拒絶する言葉」が物語には必要ではないか?】
このことについて、今回は書きたいと思います。
自分の作品には、痛烈に何かを批判したり、読者や物語の登場人物に対して悪意のある言葉を投げかけたり、読者や主人公を拒絶する様な文章が全く無いと感じました。
なんといいますか、良くも悪くも、悪意のある言葉を受けたり、誰かに拒絶されたり、反撃する余地も無いほどに否定されると、感情が動きますよね?
苦しかったり、悲しかったり、怒ったり、はたまたそれを活力に変えたり。
物語を書く上で、読者のためにわかりやすくしようと説明文ばかり書いたり、読者を引き付けるような甘い言葉ばかり使うのではなく、時には痛烈に拒絶する言葉を織り交ぜる必要があるのではないか? と思ったわけです。
結論:もっと『悪意』や『否定』、『拒絶』といった要素を物語りに組み込んでいこう!