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鏡 400字

深夜。学校。


「ふぎゃあああっっ!!??」

大声が響き渡る。

「ひっひとっ!白い服のっ人がっ!」

パニック状態のルルの声が響き渡る。

「も〜、ルルっちはパニックになりすぎだってば」

そう言ってなだめるが、ルルは耳を貸さず物陰に隠れて震え始めた。

「んー?こんな深夜に人がいるわけ無いと思うけどな〜」

ナコがそう呟く。

「そこの角を曲がったところ…白い服の女の子が…」

「はぁ…全く…じゃあ私見てくるよ」

そう言って角を曲がるが、何もいない。

「見てきたけど何もいなかったよ?」

するとナコが言う。

「本当かなぁ…見てくればいいんでしょ?」

ナコが角を曲がると声が上がった。

「ひっ!?」

「ナコ、どうしたの?」

「って…ああ、なんだこれ。鏡じゃん」

ナコが落ち着きを取り戻してそう言う。

「ルルが白い服って言ってたのに、黒い服じゃんって思って気がついたよ。2人が違う色の服で良かったよ」


2人…?そういえば、私には誰も見えなかった…




私は一体…

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