社畜、ほんとに5歳か
名前 アーク
種族 人間
性別 男性
年齢 5歳
称号 転生者
レベル 1
HP 100/100
MP 150/150
攻撃力 30
器用さ 50
耐久力 45
素早さ 50
魔法力 65
精神力 9999
運 777
スキル
剣術Lv2 火魔法Lv3
ユニークスキル
知の女神Lv1 成長補正Lv− 最強精神LvMax 全言語理解Lv-
「ふぁっ!?」
......驚きすぎて変な声が出てしまった。
この世界の平均ステータスを考えたときに、アークのステータスは成人男性と比べて遜色ない。総合的に見ればアークの方が強いだろう。
「スキルの詳細って見れないのか?」
アークは宙に浮かんで表示されているステータスの画面を押した。
「おっ、見れた。」
『知の女神』
この世のすべてを知りえるスキル。スキルレベルが上げると開示される情報が増える。
あ、チートだ......。
アークは他のユニークスキルの詳細も見てみる。
『成長補正』
スキルの熟練度大幅アップ、スキル獲得率大幅アップ、経験値獲得率大幅アップ、増加能力値大幅アップなどの効果がある。
『最強精神』
精神力が上がる。
『全言語理解』
すべての言語を理解し、読み書き出来る。
予想通り全部チートだったな。というか『最強精神』って何!?精神力が上がるどころじゃないよねっ!9999って....。
「あ、そろそろ朝ごはんの時間か。お腹すいたな〜。」
アークは2階にある自分の部屋から出て1階のリビングに向かう。
「母上~、父上~、おはよ~。」
いつものように両親に挨拶をして自分の席に座る。
「アークが早く起きた...だと...?」
.......起きる時間はいつも通りではなかったようだ。
「失礼なっ!ボクだって早起きくらいしますよ父上!」
「うふふふふ。きっと今日の誕生日会が待ちきれないのね。」
もう、バカにして〜!
ご飯が出来るまで暇だったので試しに『知の女神』を使って二人を鑑定してみる。
(鑑定!)
名前 ソフィ
種族 人間
性別 女性
年齢 26歳
称号 専業主婦
レベル 17
HP 170/170
MP 500/500
攻撃力 53
器用さ 105
耐久力 50
素早さ 60
魔法力 95
精神力 61
運 24
スキル
火魔法Lv4 家事Lv19
名前 バース
種族 人間
性別 男性
年齢 32歳
称号 村長
レベル 28
HP 300/300
MP 150/150
攻撃力 109
器用さ 61
耐久力 76
素早さ 80
魔法力 70
精神力 87
運 30
スキル
剣術Lv4 統率Lv4
これを見ればわかると思うがアークの父親はこの村の村長だ。村人の中では高いステータスを持っている。
と、そうこうしているうちに朝食ができたようだ。
「「「いただきます。」」」
あ〜!おいしい!こんなのんびりした生活いつぶりだろう。ずっとこんな生活が続いてほしいなぁ。
「そうだっ!」
「うるさいぞ、アーク。」
急に叫んだアークにバースが不機嫌そうに注意する。
「どうしたの?」
「い、いやなんでもないよ。」
危ない危ない。思わず声に出しちゃった。
俺は5歳のレベル1にも関わらず大人に劣らないステータスを持っている。これを利用してこの村を守ればいつまでものんびりした生活を遅れるんじゃないか?
そうと決まれば強くならないとっ!
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