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クロステラ ― 俺のパソコンと異世界が繋がっている  作者: 白黒源氏
Episode:Μ(ミュー)
172/181

時を遡れば――③

変更点

刑事部下プレイヤーの苗字を『竹林』に変更いたしました。理由は存在意義が弱すぎる為、既存キャラと繋がりを持たせる為です。

 これは4月の終わり頃に、ころぽんさんとコッコさんの二人が自分達の相方と邂逅を果たした後、お互いに状況の確認を求めたことで成された話し会いの光景である。もっとも、実際に顔を会わせるようなことはなくって、ただのネット通話でしかない。



「お久しぶりです、ころぽんさん。コッコさん」

『こんばんは、お二人とも久しぶりです』

『この三人の中では僕が一番最後に出会ったってことになるかな。それにしても本当、久しぶりだね』



 音声のみだけれど、二人のような良識のある大人との情報共有はとても期待していた。身近に不安を共有できる存在が欲しかったとか、そんな心細さを吐くのもイマイチな話だが、実際に情報が欲しかったというのが一番の理由だ。この二人からならきっと有意義な話が聞けるだろう。


 するところぽんさんから、ふとした疑問を聞かれた。



『この三人、だけですか?』


「はい。一応、リトさんとロン丼さんの二人にも声を掛けたんですがリトさんは『困ったことに忙しい』と返答がありました」


『具体的な内容は?』


「詳しくはなんとも……。ただし命が危ぶむほどの何かがある訳ではないので、たぶん大丈夫だと思われます」



 この時、本当に俺も詳しいことは何も知らなかった。だがその後、リトさんの相方である奏がコッチの世界の音楽にドハマリした上、メジャーデビューを本気で狙いにバンドメンバーを探して東へ西へ異世界へ……数ヶ月掛けてバンド結成し、そしてまた云々かんぬん……などという話になってしまっていたらしい。まあ、どうでもいい与太話である。



「リトさんはいいとして、問題なのはロン丼さんから連絡が返ってこなかったことです。そっちは全くの音信不通です」


『なるほど。このタイミングだと少し不安だね。ところで、音信不通といえばゼタ君、ラックさんとマダオ君は……?』


「マダオに関しては心配ないです。安否もはっきりしてます。でも残念ながらアイツは引退を決めました」


『そうか。それは残念だ』


 コッコさんがハッキリと口にする程残念がっていた。何か思惑があったのだろうかと思わせる口ぶりだったが、今はそれに関しては置いておこう。


「……それからこっちも問題なんですが、ラックさんもまた、あまり宜しくない状況だと思います」



 それからダンテさんの話題も一応触れておいた。二人とも大よそ検討はついていたようだけど、案の定ブラック企業勤務のため、余裕の無い状態らしい。一応、関心は持っていたけれど『暇ができたら顔を出すかも』と言っていた程度だ。それに王都脱出の後にアモンはどうなったとかいう話もできなかったし。



 仕事が忙しいならば仕方がない。……でもなんだか意識の違いがこうもハッキリと浮き彫りになってしまったので、今後はダンテさんにお誘いをすることはないだろう。そもそも戦ったアモンの件もある。素直に仲良くしあえるかどうかといえば、不安しかない。



 とりあえず自分の知りえている安否情報はこんなところだ。

 しばらく三人での会話が進むと、話題は移り変わり、二人のゲーム内の近況を聴くことになった。



 二人は既にエルタニアから拠点を旅立ってはいて、最近のギルマスの決定……というよりアリッサの独断決定に疑問視していた。もっとも、二人にとっては未だに当事者としての被害がないので、アリッサの危険性を訴えるのは無理があるのだが、俺の立場としては少しでもアリッサには警戒して欲しいと思うばかりだ。





『とにかく、今ハッキリと連絡が取り合えるのは僕等三人ってことになるのか。なんだか寂しいね』


『あれ、そういえばダイス君はどうしたんでしょうか?』


「……彼の話はやめましょう」



 この場にいないダイスについてころぽんさんが疑問を持ち出してきた。


 確かにこの場に呼ぶべきだったかもしれないが……あの野郎のことは考えたくもない。思い出すだけでもムカムカしやがる。最初から居なかった存在だと思ってもらいたいものだ。


 すると、コッコさんは一つ相槌を打つように『ふぅむ』と唸ると、何事もなく流すことにしたようだった。



『まさか、何かあったんでしょうか?』


『いや、ころぽんさんは気にしないで。僕はダイス君とは仲がいいからね。とりあえず今はやめておこう。それより、僕としては少し相談したい話が二人にはあるんだよね』



 コッコさんと奴が仲良しだったとは想像しにくいが、でもまあ一年目戦争中でも同じダンケルク担当組みだし、コッコさんは色んな人と仲良くなるのが上手い人だしな。そういうこともあるか。


 それよりも、相談したいことの方が気になる。



『相談したいことですか?』


『うん、ぜひとも二人には聞いて欲しいんだ。協力するにしても、聞くだけだったとしても』


「……言い方に含みがありますね?」


『まあね。二人の協力がなくても僕はひとりでもやるつもりだからね。できれば少しでも多くの手は欲しいんだけど、それ程の重要な案件だ』



 なにやら一大決心でもするのだという風にコッコさんは既にやるべき事を決めていたようだ。



『まあ二人には強制しないし、むしろオススメはしないんだけれど、僕と一緒にサモルド側……《トラキオン》という世界で共にダンケルク復興に協力して欲しいんだ』



 ダンケルクの復興、か。その件について考えた瞬間に、一瞬になって頭の中でどういう話なのかを察した。



「あー……確かに、それは放置すると非常にまずいですね」



 ついこの前の出来事イベントのように覚えている。自分達が起した一年目戦争について。


 少し想像してみれば容易いことだ。厄介なのはアリッサだけではない。と言うより、プレイヤーを通じて不利益を被った者達全員が復讐を胸に秘めても不思議ではない。そして一番被害を受けたと思われるのがドワーフの国『ダンケルク』だ。


 さらにコッコさんはルピアを通じてダンケルクにて反乱を煽動させてた経緯がある。だからダンケルクの内情について詳しく知っているのだろう。



『非常にまずい、で済めばいいんだけどね。かなり嫌な展開が予想される。特に戦争前の身勝手な行動なんかはエルタニアの比ではなかったからね。正直、つい最近でも態度の悪いプレイヤーはダンケルクで目立っていた。今後の事態がどう転ぶのかはわからないけれど、先を見据えた場合、この問題は絶対に無視してはいけない案件となるだろう。ダンケルクは間違いなく、彼らにとっては怨恨の大火薬庫だ。だから僕はこの件に関しては最重要案件として国の復興、そして治安改善と、新たな国家機構の構築を目指すべきだと思っている。“精霊”としてね。そうじゃないと、このままじゃ精霊だと思われる地球側の人間すべてを恨みの対象として見られかねない。そして、それは確実に実害を伴って顕現する災厄になってしまう』



 コッコさんの言っていることはわかる。飛躍しすぎているかも? と、少し考えるけれども、向こうには厄介な扇動者に一人、心当たりがある。……エルタニアのアリッサ王女だ。


 アレは間違いなく利用できるモノは何でも使ってくる性質だ。

 ダンケルク国に関しては少しでも悪印象を取り除いておかないと間違いなく利用されて大惨事を招くことになる。


 誰も口にはしたくないが、向こうの住人が現実の世界にやってこれることは可能なのだ。下手をすれば異世界からの侵略を俺達は受けかねないのだ。


 それを未然に阻止する為にも、この案件は無視できない。



「コッコさんのやろうとしていることは、間違ってないと思います。精霊側の人物として行動するという考えにも理解できます。でもそれは……」


『わかっている。かなり危険だ。間違ったら僕らが他人の復讐で殺される可能性も十分にある。それでも誰かが率先しないとダメなんだ。だからいまのところダンケルクに一番明るい僕が行く。当然、今の生活を捨てる覚悟だ』


「……やっぱり、向こうの世界に移住するつもりなんですね」


『それくらいしないと、“ダンケルク国”と“精霊コッコ”の関係すら拗れる恐れがある。実体を伴わないのではなく、現さないだけの存在だと気付かれてしまった後では、印象が相当違う。少しでも彼等に寄り添う距離は近くなくてはいけない。……とはいえ、個人がどこまでできるか怪しいモノだけれどね。だからこそ、二人にも協力して欲しいんだ。たった一週間でエルタニア首都の治安基盤を気付いたゼタ君ところぽんさんの協力がね』



 そういう理由だった。


 ころぽんさんはともかく、俺などを無駄に高く評価してくれているのはうれしいし、コッコさん一人で任せるのは忍びない案件だ。是非とも手を貸したい。


 そして、今のでコッコさんが小田の引退を残念がったのか理解できた。あの時、同じメンバーだった小田にも話を通したかったのだろう。まあ当然だよ、アイツは有能だからな。


 だが、当然として問題点がある。



「でも待ってください。それってやっぱり、単なるお手伝いって問題じゃあないんですよね」


『そう思ってもらって構わない。できれば、直に顔を向き合わせて仕事をするって関係になる。紋章陣のお陰で行き来が簡単とは言え、当然いままで通りの生活が続けられるという保証もない。生活の多くの時間をこちらに尽力してもらう覚悟が必要だ。さらに死の危険性すらある。……幸いにして、僕は身内もいない、身軽な人間だ。この世に必ず居なくちゃいけないって訳でもないからさ。だから僕はこの世界から消えて移住しても問題ない。でも二人はどうかはわからない。だからこそ駄目でも仕方がないって僕は考えてる』


 それで最初の質問となるわけだ。


 今の生活を投げ出す覚悟でどうなるかわからないダンケルクの復興を手伝う。当然、それは大事なことで、捨て置けない事案だ。


 俺としては一番、実りのある話題だ。是非とも手を貸したいとは思う。



 ……でも、コッコさんは本当に俺個人としての能力を必要としているのだろうか?


 わかっているとは思うが、俺だってただの人間で、しかも学生で、大人の事情なんてテレビのニュース横目で眺めるか、作り話(映画)くらいのアヤフヤ加減でしか物事を知らない。恐らく、もっと適役なんて探せばいくらでもいるだろう。


 コッコさんとは付き合いもそこそこある。だからこそわかることもある。


 コッコさんが本当に欲しているのは、俺達ではないだろう。むしろセットで付いてくるモノ、そっちの戦力の方が重要だ。


 コッコさんが言った通り、この話は危険が付きまとう。ならば身を守る為の戦力はこちらで用意しなければならない。それも、とても信頼できて優れている存在だ。


 ルピアは交渉術で勝ち抜いてきた精霊付きだ。力比べには向いていない。ならば戦力として頼れるのはスノーやメロンソーダと言った戦闘部門に強い存在となる。……結論、コッコさんが当てにしているのは俺やころぽんさんではなく、その協力者の方といったところだろう。



 ……まあ、それがわかっていても俺の中で断る理由としては少し弱い。わかった上でも、この問題が重要だと感じ取れる。


 だけれど求めるものがスノーだとすれば、最大のネックが存在する。……アリッサの視界圏内に近いダンケルク国にスノーを連れ出すことだ。その行為自体、自ら火に油を注ぐような行為だ。アリッサを刺激しかねない。自ら虎の尾を踏みに行くのは問題だ。



 となればこの案件、俺は静観している方が正解かもしれない。コッコさんはまだ、アリッサの危険性を直に知っている訳ではないだろうし、上手く説明しなくては――



『あのー……すみません、コッコさん。私からその、先にお答えしてもよろしいですか?』



 ずっと口を噤んでいたころぽんさんが、先ほどから何かを言いたげにしていたかのようだった。まるで最初から答えが決まっていかのようだった。



『ええと、そのですね。先に謝っておきますね。すみません、コッコさん。私はどうやらお二人と一緒に行動することが叶いそうになくて……』


『というと?』


『実は私も異世界の方へ行こうかと思っていたんです。程度的には、その、本格的に……』


「え?」



 なんと、そうなのか。少し驚きだ。いままでの付き合いでころぽんさんは、現実を蔑ろにはしない性格なのは知っていた。だからポジションとしては地球側に居を構えるのだと思っていたのだけれど、いったいどういう心積もりなのだろう。



『一応、理由を尋ねてもいいですか?』

『それは……』


 コッコさんは訪ねたが、肝心のころぽんさんは答えに詰まってしまった。そんなに難しい理由なのだろうか。

 そしてしばらく微妙な空気が訪れ、会話のない無言の音が聞こえてきた気がした頃になって、ころぽんさんが言葉を紡いだ。



『……あの、お二人とも。その、お体に異常があったりしますか?』

『異常? ……ふぅむ? 僕は特にはないですよ』

「俺も健康すぎるほどに、思い当たる節はないですね。……ころぽんさんには、何かあったんですか?」



 そんな疑問を投げかけた直後、何かがマイクをひったくったような物音が聞こえてきた。そして流れるように会話の中に居なかった誰かが割って口を出してきた。でもその声は、どこか聞き覚えのある人物のものだった。




『あーもしもしー。コレが音声入力装置だろ? そっち聞こてる?』

『ちょっと、ソーダ!? 乱暴に扱わないで……いえ待ちなさい! なんで普通に日本語しゃべれてるの!?』

『うーん? このケータイっていうの? 術式の解析が済んだから。これくらい内部術式に術理拡大を施せば、誰でも簡単にできるって。つってもコレマジヤベーな。一級品のアーティファクトじゃん、機能多すぎ。コレ作ったヤツ神かよ。ころぽん、コレくれ』


 ころぽんさんの精霊付きのメロンソーダだった。どうやら彼女はこっち側に来ていたようだ。何気にパソコン機器を使いこなしているので順応性が高い。

 そして、なんだかよく知らないが我ら精霊騎士団が誇るドラ○もん様がまた天才的思考で何かやってくれたらしい。詳しくはわからないが、頼もしい限りだ。


『えぇえ? まあ、いいけど……。じゃあ明日買いに行ってあげる。でもその前にとにかくそのマイクを返して』

『ああ、コレ。すぐ終わるからちっと待って。コイツ等に伝えることがあるから』


 どうやらころぽんさんが言いにくそうだったことを、メロンソーダが事情を教えてくれるのだろう。と考えが過ぎったのだが、それは全くの見当ハズレであった。



『精霊ゼタと精霊コッコ。悪いけれどころぽんは私の所有物ってことにしてっから勝手に使わないでね。この忠告を無視したらどっちも粉微塵にすっから』


「……えぇ?」

『なんてこったい……』

『ちょっとソーダ!?』



 なんだ、なんだ……この突然の強奪発言。



『悪いけど、ころぽんは魔界につれていくことが決定してっから。だから他当たれ。あと質問はナシね。ころぽんが困っちまうからな。あ、それからスノーの精霊、アイツに『元気してる~?』て聞いといて。――ホイ、かーえした』

『――あ、待ってソーダ!?』



 ――続けて……なに、今の?


 脅迫気味の忠告された直後にスノーによろしくって言われた俺の気持ち、わかりますか?

 ジェットコースターで最初の長い坂をあがっている最中に突然シートベルトが解除されて吃驚させられた瞬間、頂上でゴールだった……みたいな感じ。いや、わかんねえよ。なんだよこの煮え切らない喩え……。



『ち、違いますよ二人とも! 粉微塵とかあれ、嘘ですからね!? 私がさせませんから!』

「あ、はい。まあ、たぶん。はい」

『なんと言っていいかわからないんだけど、まあ、うん』


 返答に困る。どう反応していいかわかんなくなっちゃう。

 とりあえず落ち着いて、話の進行を元の路線に戻そう。



「えーと、詳しくはわかりませんが、ころぽんさんはメロンに向こう側に招待されているので、しばらくは連絡が付かない……ということですかね?」

『……ちょっと違いますが、概ねそのような状況です。あの、なのでコッコさん。大変な役目だとは思いますが、申し訳ありません。私はお役に立てそうになくて……』

『そう、らしいね……。まあ、少し残念だけど、大丈夫ですよ。先程も言ったけど、僕一人でもこれはやるつもりだからね』



 と、コッコさんは一人でもやると再び強調した。気を遣わなくていいって俺に言ってきているのか、むしろそれが水臭いのだけれど、向こう側には顔を出したくはない。


 しかし手を貸さないと言うのも薄情だ。



『ゼタ君は、どうする? 無論、ゼタ君にも自分の生活があるだろうから無理には言えないんだけど……』


「いえ、俺個人の生活はそんなに大切でもなんでもないので、別段どうでもいいんですよ。……問題はそこじゃあないんで、困ってるんです」


『というと?』


「ダンケルクの位置がアリッサの視界圏内に近いのが非常に厄介なんですよ。スノー……と恐らく自分も、そろってアリッサから不評買ってるみたいなんで。下手に近場に行くと火の海を作りかねないんですよ」


『……そういえば“無貌の白雪”は指名手配中だったか。いや、変装すれば……いやこの場合、ゼタ君の方が身バレの可能性になってくるから……うーん……距離は離れているけれど、安心できるほど遠くもないか? 確かエルタニアは暗殺ギルドもあるし、情報はザルか……。下手にお尋ね者が近付き辛い、見つかれば厄介な火種に……となれば……』



 しばらくコッコさんは一人、あーだこーだと言いながら状況整理していると、最終的な答えを得たらしい。……コッコさんが話の早い人で助かった。こっちはどう上手く説明したものかと悩んでいたのだからな。



『……うーん。困ったね。必然的にゼタ君もかなりレッドゾーンだったか。うーん、どうしてこうなった』

「すみません、俺も手伝いたい気持ちがないわけじゃあないんですが……」

『いやいや、その気持ちだけで十分だって。残念だけれど、これも仕方がないことさ』



 空笑いでもするような口調でコッコさんは返した。本人は一人でもやるとは言ってはいたが、さすがに収穫無しではノーダメージとはいかなかったのだろう。



「まあ、相談事くらいならいくらでも案は出せますから、そっちならいくらでも頼って欲しいです」


『ありがとう、それでも十分に助かるよ。まあそんなに気にしないでいいよ。もしこれで成果を得た場合には、相応の見返りも期待できるポジションなんだからね』



 と言う風に、コッコさんは余裕のある態度で最後にはお茶を濁してくれた。こういう余裕のある大人って格好いいと思う。ただし、少し引っ掛かるところがあるとすれば、コッコさんは相変わらず己の利益が含まれている行動をとるんだよなってところだ。


 最後に、二人に近況報告をして、実験結果を伝えたり、今後は潜伏行動をして情報収集に勤しみつつ、状況の流れを汲み取って柔軟に行動するつもりだと言っておいた。まあ、身も蓋もない言い方をすればほぼノープランってヤツだ。




 コッコさんところぽんさんについては、そんな感じだ。

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