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僕の友達は美女音楽家!?  作者: 豚助 きのこ
7/9

苦痛な夕方

マンションのポストの中にはかぎが入っていた。ポストはマンションの一階にある。今思えば鍵を入れる場所はここしかないので、わざわざここまで入れに来なければならない仕様になっていた。少し悪いような気もしたが、そんな気持ちはすぐに吹き飛んだ。

[ただいまぁぁぁぁ~。。。」

疲れた口調で言葉を発す。


今日はなぜか体育が二時間あった。先生は僕たちを殺すつもりなのだろうか。。。

僕は運動が苦手だ。運動が嫌いだ。もっと言ってしまえば体を動かすことが嫌いだ。

いつどんな時でも、歩いていれば必ず一回は「めんどくさい」と思ってしまうほどだ。

そんな僕に一日に二時間も体育をやらせるなど、なんて『鬼畜』なのか。。。


とりあえず、僕は今ものすごく疲れている。シャワーを浴びたらもう寝よう。そうしよう。

僕はそそくさとお風呂に入り、寝間着に着替えた。


寝ようと思いふとテーブルに目をやる。そこには今朝僕が書いた置手紙があった。

捨てようと手紙を手に取ると、そこには僕の字ではないような字でこんなことが書かれていた。



『学校から帰ってきたら、私の家に来てくれ。』と。


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