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『国難』  作者: 中仙堂
12/19

襲来

後宇多天皇、

お名前は世仁よひとともうされました。

亀山天皇の第二子であられました。

母さまは京極院でした。

文永四年十二月の朔日のお生まれでした。

翌年六月親王にお成りになりました。

続いて八月皇太子のみ位におつきになられました。

十一年正月二十六日受禅

(先帝の譲位を受けて帝位につくこと。)

なさいました。

御年八歳でございました。

夏 四月十二日、

関東は大変な嵐を迎え

多くの樹木が倒れたといいます。

摂政の関白 忠家罷む。


左大臣 藤原家経 摂政に就く。

秋 七月十三日水天供を修しました。

(祈雨のため水天に供養し、

祈願する密教の修法草 である)

前征夷大将軍 一品中務卿 宗尊親王薨ず。


冬 十月五日、

蒙古対馬に襲来する。

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