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輪廻の檻 ―異世界で再会した幼馴染は、俺を知らない敵だった―  作者: あすらりえる
世界設定(一章時点)

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【世界設定】アステル大陸の情勢(一章0話~41話時点)

 ■ 世界情勢:アステル大陸

 星の輝きを失ったを意味する大陸。

 五十年前、第一転生者による災厄を止めた第二転生者とその仲間たちによって現在の四国体制が築かれた。


 挿絵(By みてみん)


【四国勢力の現状】

 リグリア王国(東部)

 現状: かつての英雄が建国したが、現在は宰相イディウスが実権を握り、国政は腐敗。貧富の差が拡大している。

 軍事: 白銀騎士団(『雷針』ゼファー)と、黒曜騎士団の二体制。


 ヴァルハイト聖国(西部)

 現状: 第二転生者が教皇として君臨する政教一致の国家。輪廻教団の総本山。


 グランドヴェルク連邦(北部)

 現状: 魔法を使えない人間による国家。過去の経緯から輪廻教団を激しく嫌悪し、入国を禁じている。


 アリーナポリス自由都市連合(南部)

 現状: 海に面した商業都市群。金と情報が価値を持つ自由な気風。



 ■ 勢力図:輪廻教団

 討伐したはずの第一転生者の復活という矛盾した目的を掲げる組織。


 挿絵(By みてみん)


 教皇: 組織の頂点。その正体は、五十年前の英雄である第二転生者。

 聖女: 教団の象徴。民衆への布教と救済を担う象徴。


 七元徳(しちげんとく): 教団最高幹部。七つの美徳の名を冠する。

『信仰』三澄 鏡花: 第四転生者。海里の幼馴染だが、現在は教団幹部の一人。

『節制』: 過去にアウロラの森で騒動を引き起こした人物。


 ※他五名『正義』『勇気』『愛』『希望』『思慮』は詳細不明。

 ゼイロン: 『信仰』の鏡花の配下。海里の動向を探ろうとしている。



 ■ 用語解説:転生者

 この世界に不定期に現れる異邦者。黒髪黒目という稀少な特徴を持つとされる。


 第一転生者: 五十年前、大陸に災厄をもたらし討伐された存在。

 第二転生者: 現・ヴァルハイト聖国教皇。五十年前の英雄。

 第三転生者: 詳細不明。

 第四転生者: 三澄 鏡花。一年前に転生し、七元徳の座に就く。

 第五転生者: 詳細不明。教団に属しているとされる。

 第六転生者: 水無月 海里(主人公)。

 ※海里は、ルクスの力を託された影響で黒髪黒目の特徴に該当しない。



 ■ 主要地名・その他

 アウロラの森: リグリアとアリーナポリスの中間に位置するエルフの聖域。教団を強く警戒している。

 星蝕の地(せいしょくのち): 大陸中央部。五十年前の最終決戦地。現在は強力な瘴気に覆われた、人跡未踏の魔境。



 ■ 国境の騎士団壊滅事件

 十年前、リグリア王国とグランドヴェルク連邦の境界で発生した惨劇。異形の魔物ルカンを創り出した造物主なる存在によって、当時の騎士団のひとつが壊滅した。この事件の対応を巡り、リグリア王国の建国者は病に倒れ、先代王はその責任を問われ宰相イディウスに追放される。これが、現在の王国の腐敗を決定づける契機となった。


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