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女神の休日~推しと過ごす日々~  作者: 緑憐
第一章
3/22

3話 推しは

「おはよう、」

「おはよう。」


 すっかり二人の生活にも慣れた今日この頃。

 引っ越した日から一ヶ月たちました。

 いや〜時間の流れとは早くて早くて。追いつく気など早々に失せましたよ。はい。

 あのあとウィアドル様はですね、2週間、家や研究所で現代のことやら、勉学から、娯楽やらといろんなことをそれはそれはもうバキュームカーくらいの勢いで学んでいきましたよ。

 プログラミング技術とか、あれはもう私あっという間に越されました。本当、本当ですよ。

 魔術についてのパワーポイント作ってみたから見てと言われみたときの私の衝撃。

 分かります?


 これが異世界の力かと、もうね、すごすぎて拍手だよ。(大変失礼なことであるがウィアドル様が例外なだけ。)


 

 彼は毎日(土日を除く)研究所に出勤して、魔術を教えたり、魔術の研究をしたりと現代をエンジョイしているようです。

 

 私の仕事も順調なのですが…副業が忙しくなって来てですね〜。朝起きたらウィアドル様の腕の中ソファで目を覚ますってことがザラにあるわけなんですよ。いや〜。副業の打ち合わせとか、精神使うもんで。

 そんな忙しい私達、今日は二人揃って休みなんです。お出かけしようって話になってます。いや〜仕事以外で外に出るとは、なかなかに久しぶり。(何しろウィアドル様と暮らす前は寝坊に、サボってご飯食べないなどの不健康生活)

 ですが、

 今日はとにかく必要なものを買いまくるのです!

 いきなりだったから、夏服ないし、TVめちゃくちゃ小さいし。私とウィアドル様の仕事上プリンター欲しくなったし、何より収納ないし。



 朝の鍛錬終えたウィアドル様と車に乗り込み大型ショッピングモールにレッツゴー!





 まずは洋服とかの極めて早急なものですな。

 二手に別れてショッピング開始でアリマス。


 ワンピースと、スカートに、Tシャツ。作業用にジーンズもほしい。

 あとは…。なになに?お金はって?大丈夫。ウィアドル様はお給料めちゃよいですし、私は副業でがっぽなので。

 ちなみに家具代は割り勘です。



 二人で合流をしてですね。わかったこと。それは洋服は意外とかさばるということですね。





 それから電気屋に家具屋、いろいろまわりましてですね。

 結構充実しましたよ。ええ。ウィアドル様のセンス、良すぎてびっくりしましたけど。

 【金山寿司】で夕食にして、帰って来たら、私、バタンキューですよ。


 次の日も休みだったから良かったですけど。


 「おはよう、よく眠れた?」

 


 朝イチに鍛錬終わりの爽やかウィアドル様は、もうね、




「雫?」




 本当、心臓に悪いですよ。

 あ〜。マジで顔寄せないでくださいます?ドクドクバクバクしてるのバレちゃうんで。


  


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