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欲望の果てに
人は死ぬまでにやりたいことは全てやるべきか？
人生の時間全てを使いきると同時に夢を果たすならば、それは最高の終幕のひとつであろう。
しかし、やりたいことを全てやりつくしてなおあり余る時間があるとしたら？
結論としてはやりたいことがなければやる気がおきない。
飴も鞭もなければ人は動かない。
そんなことはないと思うか？
断言しよう、飴も鞭もなければ人は自らを一切動かすことはできない。
人により何が飴であり、何が鞭であるのかが違うだけだ。
目につく飴を手に入れ舐め尽くしたならば、見えない鞭を見つけ出すことだ。
ムチは、無知だ。
よく見て、知ること、そのための手段もよく探せば今は答えが転がっている。
そして論理という魔法と感情を混ぜ合わせたビジョンが、最高の道筋と輪をつくる。
逆に言えば描いた道筋を歩もうとすればムチは見える。
今、まさに見つけ出す瞬間に、君はいるのだ。
