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リルヴァナ降臨! モザイク消滅の危機

 ウチ、アイル。

 絶望フラグが立つ女。

 孔明が真剣な顔で呼び止める。


「すっぴんのまま、行くのですか?」


 ウチはぶっちゃけカワイイ。

 でも、すっぴんは……。


「加工詐欺で訴えられますぞ! うふぉふぉ」


 このキモさ、全異世界に配信したろか?



「行くぞ!」


 隣にはリルヴァナがおった。

 気配すら感じへんかった。


「今回の助っ人です。未来のアイルが創世神リルヴァナにお願いしたんです」


 孔明が補足する。


 これ、もう完全にモザイクが取れるフラグやん。


「そういうことだ。お前は強くて、カワイイ。だが、バカなんだ、本当に」


 リルヴァナの目が恐い。


 未来のウチ、なんかやらかしたんやろな。

 転送の時も、動きがおかしかったし……。


 心臓がドクンドクン鳴る。

 あの「モザイクなし」の姿が、ホンマに流れるんちゃうか。


 そうなったら、全ての異世界を消滅させたる。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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