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呂布軍勝利!?  ピンクドラゴンと小喬の千秋楽

 ウチ、アイル。

 まさかのライブ観戦。

 魔道兵器ピンクドラゴン――。


 黄河の悠久ゆうきゅうな流れで育てた魔鉱石をふんだんに使用した、超高難度錬金術の結晶だ。



 孔明が鋭く叫ぶ。


「戦況を分析せよ!」


 ピンクドラゴンの全身が虹のように色を変え、まばゆい光を放つ。


「解析完了。呂布軍が勝利、小喬しょうきょう凱旋がいせんライブを開く模様」


 ――千秋楽か?


 孔明が肩にポンと手を置いた。


「演出ですよ。空気を読んでください」


 何か腹立つわ。



 曹操軍そうそうぐんが徐々に撤退てったいしていく。呂布軍りょふぐんは特設ステージを組み、光と音が戦場を彩った。


 小喬がステージ中央に歩み出る。


「私、今日で戦国女子を卒業します」


 関羽が叫んだ。


「な、なんやてー!」


 それウチの決め台詞やで。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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