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孔明とビンゴな夜を過ごす! 曹操の狙いは小喬争奪戦だ!

 目を覚ますと、隣に孔明が寝ていた。


「ま……まさか……やってもうたんか?」


 昨日の出来事は夢?

 いや、違う。


 みんなと一緒に盛り上がったビンゴゲーム。

 あの熱気はまぎれもなく現実や。


 孔明がまぶたを開け、にやりと笑った。


「昨日は――激しかったな」


 え、今なんて?


「……ビンゴゲーム」


 そっちかい!


 ウチが心の中で全力ツッコミを入れたその時だった。


 ドンッ、と勢いよく扉が開く。

 張飛が飛び込んできた。


曹操そうそう呂布りょふを討伐すべく、兵三万を率いて洛陽らくようを出たぞ!」


 緊迫した報告に、孔明は立ち上がり、張飛のヒゲをなぞるように触れる。


「……曹操の狙いは呂布だけではない。小喬しょうきょうを奪う気だ」


 ゾクリとした。


 ふと部屋の隅に目をやると、女がたたずんでいた。

 息を呑むほどの美貌びぼう


 彼女は深く頭を下げ、震える声で言った。


「どうか……妹を助けてください」

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