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ラジオ大賞  作者: ふりまじん
投げ銭大将
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54/111

スミレ、ポエム

私は物語を作ろうとして、その瞬間に挫折をする。

ファンタジー。少年の勇者がドラゴンと戦う…なんてのは、長編で設定する事になるからだ。


私は、一万字の短編で様子を見たいから、そんな長編は作りたくない。

とにかく、一万字の物語をサックリと。そして、500円を手に入れたい。

でも、『俺たちの冒険はこれからだ!!』と言った、プロローグ的な短編は、最近は嫌われるらしい。

web小説は、表現の自由が広いぶん、それらを見えなくできる魔法の呪文が存在する。


ミュート!


嫌いな作者の作品をミュートで設定するだけで、見えなくしてくれる機能の事である。

これは、読者には便利機能ではあるが、素人作家の場合、つかみを失敗した時点で再起復活が出来ない、悩ましい機能である。


それでは、どうするか?

私は、モヤモヤする気持ちを鎮めるために音楽を再生する事にした。



こんな時、聴きたくなるのはアニソン…


叔父さんが、ドライブに連れていってくれる時に聞いていた……昭和のロボットものから、平成の変身ヒロインまで。


音楽を口ずさみながら、気がついた。

そう、詩…詩こそが最短の物語だと言うことを!


まずは詩を作り、それを広げれば、壮大な物語をコンパクトに、良い感じに作れるようになるのではないか?


やってみるか…( ̄〜 ̄;)


私は、中学以来、久しぶりに、授業以外で詩を書くことにした。


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