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第一話『あたしは俺』

場所は学校。オレは今、非常に困っている。だって授業体育だぜ?水泳だし。何がまずいかって?あたしにはムスコがないのさ。長年の兄弟さ。つーか小学校の修学旅行で皆と裸の付き合いしたぜ?まだムスコが生きてたし。

「神城、どうした?」

「あ、先生…。あた、オレはちょっと…」

「親から聞いてる。そうだ幻覚魔法を使ったらどうだ?」おぉ、流石先生♪あたしのことわかってるじゃな〜い♪


てなわけで泳いでいるわけだが…胸が重い…。内股になってしまって幻覚魔法を使ってるからはたからみれば『なよなよしてキモい〜』的な感じである。何はともあれ授業は終わったのだが着替えだよね…うん…。だってオレ女だぜ?さらしどこで巻けっていうんだよ!!あと半年ばれちゃいけないんだってばぁ〜!!

「神城ってなんか可愛いよな」

「な!?」

「そうそう、ついてねぇ〜んじゃねぇの?」

「いや。小学校の修学旅行の時に確認したけどついてたぜ。」

「なくなっちまったとか?」ギク!!そりゃあ、あたし女の子だし♪

「正直男のふりって疲れるのよねぇ〜」

「「「「結婚してください!!」」」」しまった!!って何ぃ〜!?

「ダメ!!まだ嫌!!」自分の責任とはいえ、いやぁぁぁ!!




「今日から神城は女子として通うそうだ」

「皆よろしくね」

「「「「うぉぉぉ!!」」」

「「「きゃあぁぁぁ♪」」」クラス全員が喜びの雄叫びをあげた。いやぁぁぁ!!


ども、瀬能です。

夏紀です。そういえば瀬能さんの名前も夏紀ですよね?

そうだよ。君の名前は私からとったんだよ。では、次回も読んでね♪

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