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プロローグ

プロローグ


 昔、おばあちゃんが言っていた。

「このバイクはお前に預ける。だから時が来たら、このバイクと一緒に旅をしてやれ」

 私に微笑みながらそう言ってくれた。まっすぐなその目で、きれいで美しいその黒い瞳で。

 私は縁側に横になりおばあちゃんに膝枕されながら散る桜の景色とバイクを眺めていた。ぽかぽかとした温かい日差しが私たちを掛布団のように優しく包んでくれた。

 ずっと、こういうほのぼのとした日が続くのだろう。そう思った。



―そう思っていたのに・・・

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